デグーがペレットを食べない理由はどんなことからなのでしょうか？
また、ペレットを食べない場合、どのような対処方法があるのでしょうか？
ペレットを与えるメリット
ペレットの与え方については、飼い主によって様々ですが、デグーのエサは基本的には牧草で、副食としてペレットを与えるのが理想のようです。
ペレットのメリットをみてみると、
・形状が固形なので量がわかりやすく与えやすい。
・成分が記載されているので、与えたい成分が含まれているものを選べる。
などがあります。
ペレットを使う積極的な理由としては、ペレットは栄養のバランスや量が調節できるし、デグーが良く食べてくれるものであれば、毎日のエサやりが楽になるからなどがあります。
また、与える量や食べた量が分かりやすいので安心できるという考えもあるようです。
ペレットを食べない理由２つ
デグーがペレットを食べない理由は、主に以下の２つに分けられます。
・病気
・エサの与え方が間違っている
病気が原因
デグーがペレットを食べない時に考えられる病気は、不正咬合や食滞があります。
これらの病気になってしまうと、デグーはエサを食べられなくなってしまうので、どんどん痩せていってしまいます。
万が一のことを考えて、動物病院で診てもらいましょう。
エサの与え方が間違っている場合
・ペレットの保存方法がよくないことが原因で食べないことがあります。
デグーも人間と同じように、何日も放置されたものは食べたくないはずです。
保存状態のよいものを与えましょう。
・新しいペレットに切り替えたら食べなくなってしまうということがあります。
ペレットの切り替えは注意が必要です。いきなり新しいものを与えるのではなく、少しずつ段階的に切り替えていきます。
今与えているペレットがなくなる前に、ペレットの切り替えを開始します。
最初は今のペレットを少しだけ減らして、その分新しいペレットを加えます。
新しいペレットを食べるようになってきたら少しずつ割合を増やし、数日間かけて切り替えていくのが基本となります。
すぐに新しいペレットを食べてくれるデグーもいますが、慣れるまでに時間のかかるデグーもいます。
それぞれ個体差があるので、根気よく取り組みましょう。
日ごろから、いくつかの種類のペレットを与えておくと、デグーが食べられるエサの幅が広くなります。
まとめ
デグーがペレットを食べないという場合、病気が原因なのかどうか、心配であれば動物病院で診察してもらって確かめることをお勧めします。
もし病気でないなら、ペレットの与え方をもう一度見直す必要があります。
改善すべきところがあれば改善し、デグーにおいしくペレットを食べてもらえるようにしましょう。
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