動物を飼う際には、糞の始末も飼い主の責任です。ハムスターなどの小型のペットや鳥などを飼っていると気になるのが糞の対策です。
動物の中には糞を食べてしまう動物もあり、ストレスや栄養不足などが原因とも言われています。デグーも糞を食べてしまう事があり、その原因と対策を調べてみました。
デグーは飼いやすい動物
最近、ペットとして人気が高いデグーは、飼いやすく人懐っこく他の動物に対して攻撃などをしない動物です。チリの山岳地帯に生息しており、少ない草と水分で生活をするため、食事は少なく、移動のために後ろ足を使うため立ち上がるなどの仕草などもするかわいい動物です。
デグー科の齧歯類にあたり、体長は10~20cmになり、ハムスターというよりはウサギに近い感じのケージで飼うほうが良いでしょう。
鳴き声もありますが、ストレスを感じたり、かまってほしい、エサがほしいなどに鳴くようです。寿命はしっかりと育てれば5年~8年ぐらいは生きるそうです。
デグーを飼う際には、気温に注意
デグーが生息しているチリは、気温が安定しており、四季はありますが年中を通して15~30℃ぐらいの気温になっています。デグーは、体温調節が苦手なため、日本で飼う場合は特に夏場には注意が必要です。
快適な温度を保つためにはエアコンや冷房などを利用する必要があります。熱中症によるデグーが亡くなってしまう事は多いようなので、デグーを飼う際には夏場は常にエアコンをつけておくぐらいの費用は覚悟が必要です。
デグーが糞を食べてしまう理由
イヌやネコなど動物のなかには自分の糞を食べてしまう動物もいます。理由は様々ですがストレスであったり病気や栄養不足などから自分の糞を食べるという行動に出てしまうそうです。
デグーも自分の糞を食べてしまうことがあり、ほかの動物と同じ原因が考えられます。同じようなエサばかりを与えていると栄養が偏ったりしていたりするかもしれないので、違うエサを与えたりするとよいかもしれません。
糞を食べないようにする対策としては細かい掃除をして糞を残さないようにする方法があります。
ケージを選ぶ際に下の部分が分解しやすいものを選び糞をこまめに掃除したり、目の細かいネットのようなものを敷いておくなど掃除をしやすい環境を作ることも大事です。
まとめ
デグーは、飼いやすいペットです。飼う際に注意をしたいのが、デグー用の大きめのケージを購入をして、住処や遊び道具、砂場や糞対策などをしやすいようにしておく事が大事です。気温も一定の温度を保つようにして夏場は人が居なくてもエアコンをつかって温度管理をしっかりとしたほうがいいそうです。
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