ペットとしてデグーを買っている人は増えてきており、Youtubeなどの動画サイトにデグー動画を投稿している人もいるため人気がでてきています。

しかし、デグーを飼うための知識が無いとデグーを飼うことは難しいかもしれません。

特にデグーが亡くなってしまう原因となっているのが気温の変化によるものが多く、夏場はエアコンなどによる気温調整は必須になってきています。

エアコンを使わないでデグーを飼う場合は、それなりの対策が必要になってきます。

デグーが人気の理由

デグーは比較的飼いやすい動物なので、室内で飼うにはピッタリのペットといえます。

ハムスターのものよりも大きめのケージの中で飼育をすることができ、人懐っこく頭も良いので名前を呼ぶと近くによってきてくれるように躾ける事もできたりします。

大きさも10~20cmとそこまで大きくならず、エサも牧草やペレット、水分だけで十分で頻度も多くなくて良いのも飼いやすい理由のひとつになっています。

寿命も5年~8年とそこそこ長いのでペットとして飼うにはちょうどよいというのが人気の理由になっています。

デグーの飼育方法

デグーは、自分から他の動物に襲いかかることは殆ど無いおとなしい動物なので、他の動物と一緒に飼うこともできます。しかし、他の動物からデグーに危害を加えるということもあるので、おとなしめの動物であれば問題は無さそうです。

ケージは大きめのものを用意して、エサと水置き場、巣をつくれる大きさの場所、体を洗う砂場、遊んだりする木や回り車や、かじるための木などを用意しておくと良いでしょう。

ケージの回りに目の細かいアミを取り付けると、ケージの外に糞が飛び散らないので掃除がしやすくなります。

デグー 夏 エアコン なし

夏場にエアコンなしで飼う方法

デグーは汗をかかない動物で、体温調節ができません。

そのため、エアコンなどをつかって環境を整えてあげるのが良いのですが、家族で生活をしていると、エアコンが苦手な家族などもいるのでつけっぱなしにするのが難しい環境もあります。

その場合は、熱を覚ますことができる冷たいエリアを作ることで対策をすることができます。

まず、直射日光を避ける場所において、保冷剤をタオルで巻いたり、アルミケースのようなものに入れたものをケージの中にいれてあげたり、大理石などの熱を逃がしやすいプレートを用意しておくと良いでしょう。

また水分も切らさないようにすることも大事です。

扇風機の風を当てたりするだけでは、体温は下がらないので、水をかけてあげたりしたあとで風を当ててあげるという方法が効果的です。

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まとめ

デグーは、飼いやすく仕草もかわいいので人気があります。飼う際には、ケージを用意して環境を整える事が大事です。デグーは気温が安定した場所で生息していたため、寒いのも暑いのも苦手です。寒さ対策は、人間と一緒に住む場所であれば問題無いですが、夏場などは日中の温度が25℃~30℃以上になってしまうとデグーも熱中症になってしまいます。エアコンを使いたくないという人は、水分を切らさないようにしたり、保冷剤で体を冷やしてあげたり、霧吹きなどで水を掛けてあげて体温調節と、除湿をして湿度対策をしっかりとするようにしましょう。

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