デグーは成熟したオスメスでケージに入れて飼っていると、 繁殖行動を行います。
赤ちゃんはとても愛らしく可愛いですが、デグーには「発情期」というものがあるのでしょうか。
またその際のオスメスの行動などについても見ていきましょう。
デグーの発情期について
デグーは自然環境で生息している場合には年に1回の妊娠、出産が出来ると考えられていますが、ペットとして飼育されている場合には特に「発情期」というものは見られません。
ただ、デグーは生後半年程経過すると、性成熟し繁殖活動が可能になり、飼育されている環境下にオスとメスを同じケージで飼育していれば、年に3~4回は繁殖活動を行う事が可能と言われています。
つまり、飼育されているオスメスのデグーに関しては、1年中「発情期」であるといってもおかしくはないのかもしれません。
デグーのオスメスの発情期の行動
デグーは飼育されている環境下においては、発情期が特になく、1年中繁殖活動が可能とお話ししました。
では、繫殖活動を行う前のオスメスの行動についてお話ししていきます。
まず、オスは生後半年程経過すると、性成熟し繁殖活動が可能になります。
オスが繁殖活動を行う前に見られる行動の変化としては、「鳴き声を上げる、激しく動き回る、臭いがきつくなる、乱暴な行動が見られる」などがあるようですが、これにも個体差があります。
またメスも生後半年程で性成熟を迎え、その後、繁殖能力は4~5年程で衰えてしまいます。
メスに関しては良く鳴き声を上げるとも言われていますが、行動としてはオスの方が分かりやすいようですね。
メスは妊娠すると約90日程で出産します。
妊娠後に気を付けたいオスの行動
飼育下での発情期というものが特に見られないというデグーですが、これによってメスが妊娠していても、同じケージでオスメスを飼っていれば、またオスは共寝を始めようとします。
発情期が特に見られないというのもこれが理由の一つかもしれませんがあまりオスに追い掛け回されるのも、メスにとってストレスになりますので、なるべく妊娠の兆候等が見られた場合にはケージからオスメスを離してあげる方が良いでしょう。
まとめ
デグーにはペットとして飼育している場合には発情期というのは特になく、オスメスでつがいで飼っていれば、年に数回の繁殖活動が可能になります。赤ちゃんデグーは可愛いですが、飼えなくなった場合の事も含め、計画的に飼い主さんは繁殖活動を考えるべきかもしれませんね。
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