近年、小型ペットとして人気が高まってきているデグーですが、デグーが子供を産んでからの育て方について調べました。

デグーの子供について

デグーは、小型ペットとして近年日本でも人気が高まっています。小型ペットとして寿命は約10年と長寿で、人懐こい性格であることからもとても人気があります。

リスのような愛らしい見た目ですが、知能も高く、簡単な芸であれば覚えてしまうほどの知能も持っていると言われています。

そんなデグーですが、デグーは一度の出産で4-6匹ほどの赤ちゃんを産みます。

デグーの場合は、出産してから体の弱い子供は放置され、そのまま死んでしまうことが多いようです。

そういう子がいた場合は、飼い主が人工的に育ててあげなければ生きていくことは難しいでしょう。

デグーは本能的に、元気に動き回る子供を育てるようです。

デグー 子供 大きさ

デグーの子供の見た目はリスのようで、大きさも親デグーの半分ほどでとても小さく、かわいいです。

赤ちゃんを見るととてもかわいいのでついついなでたり、手のひらに乗せたりしたくなりますが、注意が必要です。

赤ちゃんデグーに触ると、人間のにおいが赤ちゃんデグーについてしまい、そのにおいを気にした親デグーが育児放棄してしまう可能性があるからです。

育児放棄されてしまった場合は人工的に育てることになりますが、デグーの人工飼育は非常に難しく、成功することも稀だと言われています。

したがって、飼い主は離乳前のデグーの赤ちゃんを触りたいという気持ちをぐっと抑えて見守ってあげましょう。

赤ちゃんデグーは生後3か月程度までは大人と同じような食生活ができません。

母親の役目は乳を与えるだけでなく、一緒に寝起きをして子供の体温の維持や体の汚れなどのケアも行っているので、必ず親と一緒に管理します。

赤ちゃんデグーも生後3か月頃の手のこぶしくらいの大きさになると、親の真似をして牧草や水を摂ることを学習します。

そして、親と同じような食事がとれるようになって初めて親から離してあげましょう。

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まとめ

デグーは一度に4-6匹の赤ちゃんを出産するが、全ての赤ちゃんを育てるわけではなく、その中でも元気のある赤ちゃんを選んで育てるということが分かりました。子供の大きさが手のこぶしくらい(生後約3か月)まで成長して初めて親離れをさせてあげるということも分かりました。

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