デグーという動物は、比較的人に対して警戒心が無く向こうから興味を持って近づいてくる人に懐いてくる動物です。
デグーの性格にもよりますが、オスとメスでは人に対してなつきやすさの違いがあったり、複数で飼う場合もなつきやすさに違いが出てくるそうです。
デグーの飼い方
デグーは、おとなしい性格で人にも懐きやすいため、比較的飼いやすいペットです。飼う際には、ハムスター用のケージよりは少し大きめのケージを準備して、中にはエサと水飲みの容器と、巣作りのためのスペース、清潔にするための砂場などを用意しておくと良いでしょう。
デグーは、汗をほとんどかかないため、体温調節が苦手です。夏場は熱中症、冬場は低体温によって亡くなってしまうこともあるので、15℃~28℃ぐらいの気温を一年中維持する環境でなければ育てていくのは厳しいです。
ツメや歯などが伸びてくるとケガの原因などにもなるのでケアをしてあげる必要もあります。
オスとメスの違い
デグーは、基本的に人に懐きやすい動物ですが、性別による違いもあり、オスのほうが懐きやすいとされています。メスはオスに比べると気性が荒いので、初めて飼う場合はオスを飼うほうが飼育しやすいそうです。
複数を飼う際の注意
複数で飼う場合は、メスを複数飼うほうが良いです。理由は、オス同士の場合だとテリトリー争いなどもあるので、ケンカをすることもあるので、ひとつのケージで飼うのが難しくなってしまうなどの理由があります。
オスとメスを一緒に飼う場合は、子供が生まれますが、かなりの数が生まれていき、成長も早いので、ドンドン増えていってしまうので注意が必要です。
複数のデグーを飼いたい場合は、ケージの数を増やしてお互いの住む場所を分けたりするほうがストレスも少なく飼う事ができそうです。
まとめ
デグーは、人に懐きやすく、性格もおとなしいため比較的飼うのが楽な動物です。特にオスはメスよりも人に懐きやすいらしく初めて飼う場合はオスが飼いやすいでしょう。複数飼う場合は、オス同士だとテリトリー争いがあるらしいのですが、逆にメス同士だと飼いやすくなるそうです。つがいにしてしまうと、かなりの勢いで増えていくので飼いきれない場合は、つがいにはしないほうがよさそうです。
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