ペットショップでよく見かけるようになったデグー。
デグーとはアンデス山脈出身のげっ歯類です。
ペットで飼われるげっ歯類の中でも一番知能も高く人に良く懐き、懐き方によっては呼ぶとやってくるくらいです。
そんな頭のいいげっ歯類なので、感情表現も豊かです。
デグーはアンデスの鳴きネズミ
アンデスの鳴きネズミと言われるくらい感情を声や歯を鳴らすことで表現したりします。
ただ、話せるわけではないので、何を訴えたいのかよくわからない場合があります。
よく聞くのは歯をカチカチ鳴らして意思表示をする行為です。
ただ、嫌がっていても喜んでいても歯をカチカチ鳴らすので、どっちかわからない場合もあります。
なのでよくデグーの様子を観察しましょう。
決まった行動の時にカチカチ鳴らすのであれば、その行為が嫌いか好きかになります。
なのでよくデグーの行動を把握しておく必要があります。
歯ぎしり?デグーの歯ぎしりのサインは
何もしていないのに歯がなる、というのはもしかしたら歯ぎしりかもしれません。
まだ、若いデグーだと歯が痒くて歯を擦っているのかもしれません。
歯がかゆくて歯ぎしりをしているのであればケージにかじり木を置いてあげたり、硬めの牧草を入れてあげたりします。
牧草を食べてなかったり、それ以外に何か気になる動きをしていたら病院にいって一度歯の検査をしてもらうといいでしょう。
デグーは奥歯も伸びる種の生き物です。
牧草などで定期的に牧草を咀嚼して歯の伸びすぎを防ぐのですが、歯がもし伸びすぎてしまっているとかみ合わせが悪くなり病気になってしまうのです。
歯の色と牧草
牧草不足の場合は前歯が白くなってきます。
デグーの歯は黄色なので、白っぽくなって来たら牧草不足ですのであげてください。
その他に気が立っていたりあまり身体の調子が良くない場合は激しくゴリゴリと音を立てるのでその場合は特に気を付けてください。
逆にリラックスしている場合はゆっくりとした柔らかい歯ぎしりなので歯がなる音にも気を付けてあげてください。
まとめ
デグーが歯を鳴らすのは、何かを訴えているだけでなく病気のサインの可能性もあるので、歯を鳴らしている時、どんな状況かをきちんと観察しましょう。
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