デグーやウサギなどの動物を飼うときによく牧草を見ることがあります。

牧草は床材として使用したり、栄養もあるので主食のペレットと共に上げる場合もありますが、はたしてデグーが好む牧草はどういったものがあるのでしょうか

牧草の種類とは

牧草は沢山種類があり、その中でも圧倒的に流通量が多いのはチモシーと呼ばれるイネ科の牧草になります。

チモシーは3段階に分かれていて、それぞれ栄養量や固さなどが違います。

チモシーが一番流通している理由として、栽培や保管がとても手軽である、多年草で刈り取りが年に数回できる、他の家畜なども食べているなどから流通が一番多くなっています。

栄養価も高く、草食動物に必要な繊維質が多いのにタンパク質は少なめで低脂肪というところにも人気の要因があります。

バミューダという牧草

チモシー以外ではバミューダという牧草もあります。

このバミューダはチモシー比べ、固いのが特徴です。

なので身体の小さなデグーは好まない可能性もあります。

特に小さな産まれてさほど立っていないデグーは柔らかい牧草をどうしても好むのでチモシーの一番狩りの方が好む傾向もあります。

しかし、生後半年を過ぎて固めの牧草にチャレンジする際にバミューダを試してみるのもいいかもしれません。

バミューダは固い牧草ではありますが、よく咀嚼して食べるのには適しているので、歯の伸びすぎを防ぐのにはいいです。

バミューダ 牧草 デグー

デグーの好みによって牧草を

先述したように体格差や年齢差などで咀嚼できる硬さなども違ってきます。

なのでデグーに上げる牧草に関しては複数種類を用意してあげるといいかもしれません。

特に多頭飼いの場合は、好みが個体によって違ったりもします。

一種類しかあげていないと全く牧草を食べないデグーがいた場合、歯が伸びすぎて病気になりかねないからです。

一頭だけの場合はその個体にあった牧草でもいいのですが、多頭の場合は気をつけましょう。

また牧草の味に変化をつけることによってデグーが沢山牧草を食べてくれたりもします。

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まとめ

沢山の種類がある牧草ですが、牧草ならどれでもいいというわけではなく、含まれている栄養価も固さも違う上、個体によって食べたり食べなかったりという好みもあるようです。できれば沢山の種類をあげてあげるといいようです。

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