最近デグーという可愛らしい小動物がペットショップで見かける時があります。
人気が上がってきたデグーですが、デグーの食事やおやつは一体どういったものをどれくらいの量であげればいいのでしょうか
デグーの食べ物
デグーとは体長約20㎝くらいの小さな動物です。
基本的にはペレットと牧草以外は食べ物が必要ではありません。
ペレットにも牧草にもデグーが必要な栄養が賄えるからです。
しかし、デグーと遊んだりするときにどうしても何か自らの手であげてみたくなるもの。
そのときに注意したいのが、デグーに適さない食べ物をあげると健康上とても危険なことになってしまうという事です。
なので、おやつもきちんと考えたもの、量をあげなくてはいけません。
おやつの種類について
デグーにあげてもいいおやつに、大麦やエン麦があります。
デグーに一番危険なものとは人工的に作られた糖分が入っている食べ物です。
人口の糖分というのは身体に極端な速さで吸収してしまうため、身体の負担が強いのです。
大麦やエン麦の場合は自然の糖分なので吸収も緩やかです。
身体にかかる負担がないのが一番の利点です。
その中でもエン麦よりも大麦の方が糖分も低くヘルシーなので、初めてデグーを飼ったり、まだ若いデグーや逆に高齢のデグーの場合は特に大麦のおやつにしてあげるのが一番いいでしょう。
おやつの量はどれくらい?
おやつの量としては、特にあげなければいけないというわけでもないので、牧草とペレットだけでいいのですが、もしあげるのであれば、きちんと牧草とペレットを食べた後に上げるようにしましょう。
副食の量はペレットと牧草の量で決めることです。
牧草にはとてもたくさんの栄養もありますし、牧草を定期的に食べることによって奥歯の伸びすぎを防いでいるので、牧草を食べないで副食を食べる、といったことはやめた方がいいでしょう。
奥歯が伸びすぎると口の中を怪我して違う病気になったりかみ合わせが悪くなったりします。
あくまでペレットと牧草を食べた後のおやつとしての量しかあげてはいけないのです。
まとめ
おやつを自らの手から食べるデグーはとても可愛いのですが、あくまで副食として少量をあげるという事を守って与えるようにしましょう。
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