デグーという動物は、おとなしく人懐っこいのでペットとして飼いやすく人気があります。巣をつくる際には新聞紙やティッシュなどをつかって巣を作るのですが、その際にデグーによっては新聞紙やティッシュを食べてしまうデグーもいます。
新聞紙やティッシュを食べてしまうことで、デグーに害は無いのか、食べてしまう原因と対策について調べてみました。
デグーは、飼いやすい動物
デグーはチリの山岳地帯に住むデグー科の齧歯類です。体長は10~25cmの大きさになり、鳴き声はありますがそこまでうるさいというわけではなく、ストレスを感じたり、かまってほしい、エサがほしいなどの要求がある場合に鳴きます。
エサは牧草や専用のエサと水を与える程度で十分で、与える頻度と量は少なくて済みます。砂場を置いておくと体を洗い、体臭や糞尿などの臭いも少ないためペットとして飼いやすい動物です。
デグーの飼う際には気温に注意
デグーは、体温調節が苦手な動物で、特に夏場はエアコンや冷房などが無いと熱中症により亡くなってしまうこともあります。
気温を15~25℃ぐらいに調節しておかないといけないので、夏場はエアコンをタイマーをかけるなどして部屋の温度を調節する必要があります。冬場は、10℃以下にならないように注意をすれば問題はなさそうです。
デグーが新聞紙やティッシュを食べてしまう問題
デグーは新聞紙やティッシュ、牧草などをつかって巣を作ります。前歯で器用にちぎって巣を作るのですがその際に食べてしまう事があり、気に入ってしまうとずっと食べてしまう事になります。
新聞紙やティッシュには、動物に害になるものが含まれているので頻繁に食べてしまう場合は、取り上げて別の材料で巣を作らせるほうが良いでしょう。
新聞紙を食べてしまうかどうかは、個体差があるのですべてのデグーが食べるというわけではありませんが、もし食べてしまうようなら取り上げましょう。
まとめ
デグーは、人懐っこい性格で頭もいいので飼いやすい動物です。飼う際にはケージを用意してデグーの住みやすい環境を整えて、部屋の気温をある程度快適な温度で保つことが重要です。特に夏場は、人が居ない場合でもデグーのためにエアコンをつけておく必要が出てきます。新聞紙などを巣を作るために与えていると、たまに食べてしまうデグーもいます。少し食べるぐらいなら問題は無いですが、たくさん食べるようであれば取り上げて別の巣作りの素材をあげるようにしましょう。
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