デグーの火傷について調べました。

ペットを飼っておられるご家庭では、1度は火傷したことがあるのではないでしょうか。

人間でも、ふとした時「あっ!」と火傷する事もありますよね。

色々な動物がいる中で、デグーについて調べたので一緒に見ていきましょう。

火傷って??

まず、火傷と言ってもかなりの火傷ではなく「低温火傷」です。

低温火傷って何??どんなもの??と、疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では、簡単に説明しますね。

低温火傷とは、すぐに火傷を負おう程に熱くなくても長時間にわたって接触される事で生じる火傷の事を言います。

44度で6時間以上50度で3分以上触れていると低温火傷する事が報告されています。

触って熱くないと感じても、上記に書いたように長時間触れることによって火傷をしてしまうので、ヒーターの設置には気を付けましょう。

デグー ヒーター 火傷

火傷防止するには??

デグーは寒さに弱い為、寒い時期にヒーターは欠かせません!

ヒーターは温かくパネル式であったら、上に乗って寛ぐ子もいるでしょうし、ひよこ電球タイプだと、傍から離れない子もいるでしょう。

しかし、低温火傷を引き起こしてしまう可能性もあるので、次に設置の例を記載しますので、参考にしてデグーの火傷を予防しましょう。

たとえば、デグーの巣箱は高さのあるケージが一般的ですので、一番上に巣箱を作った場合ひよこ電球タイプであれば、その下にヒーターを設置する方法があります。

しかし、巣箱をそのまま置いて下からの熱をあたると火傷の可能性も出てくるので、巣箱の下に大理石を敷くと良いでしょう。

大理石は、床暖房の様な役割をしてくれるのでオススメです。

ケージが高く2階3階と作れるものは、上記の他に

一番上(3階)に巣箱を作って、真ん中(2階)は何も置かずくつろぎスペースを、1階はヒーターを設置する方法もあります。

ケージの大きさや環境、その子に合った配置をしてあげましょう。

これらは、あくまで参考です!

他にも、ヒーター以外でいらなくなった毛布やタオル等と併用することで熱を逃さないように覆って工夫することも大切です。

ついでに、ケージですが「リス」「モモンガ」「デグー」用として販売されていますので迷ったらこれらを探してみて下さい。

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まとめ

低温火傷を起こすという事が分かりました。長時間触れていることによって引き起こすので、配置・タオルを巻くなど工夫が必要となります。

例えば、初めの方にも記載しましたが温度と時間によって火傷を引き起こす幅が違うので温度なども気を付けましょう。

予防をすることが1番ですが、火傷をしてしまう事も珍しくはないので、火傷をしてしまったら病院へ行きましょう。

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