デグーが餌として食べるチモシーについて調べました。
チモシーとは、牧草の事でその中でも「●番刈り」と種類があります。
それでは、一緒に見ていきましょう。
牧草の種類は何があるの?
牧草にも色々と種類があります。
チモシー(イネ科)・アルファルファ(マメ科)・ウィートヘイ(イネ科)
バミューダイヘイ(イネ科)、その他にもオーツヘイ・イタリアンライグラス
クレイングラス・オーチャードグラス・トールフェスク・ローズグラス
スーダングラスなど沢山あります。
どの牧草が良いの?チモシーって何?
アルファルファはチモシーに比べたんぱく質量が高くカルシウムなどミネラルが豊富で、成長期や病中病後の食欲低下時など、その他に高齢で食が細くなったと言う場合にもオススメの牧草です。
ウィートヘイは、小麦を収穫した後の麦わらです。
繊維質が豊富で栄養価が低い為ダイエット中の子にオススメの牧草です。
バミューダイヘイは、通気性が良く食べるというよりは敷物として大変優れていて、うさぎの足の裏やモルモットの敷材としても良いとされています。
食べる場合は、こちらも低カロリーなのでダイエットの子にオススメです。
そして、タイトルにもなっているチモシーです。
チモシーは最も多く日本に輸入されていて、そして使用されている率も高いです。
そして、特徴である刈り取る時期によって名前があります。
- 1番刈り➡6月中旬~7月に刈り取られる牧草です。
- 2番刈り➡8月中旬~9月に刈り取られる牧草です。
- 3番刈り➡9月下旬~10月上旬に刈り取られる牧草です。
1番~3番の中でも、1番は土壌に含まれる栄養分や水分を多く吸収して育つので栄養価が最も高く繊維質が多いのです。
栄養価として良いとされる基準が
- 繊維質が多い(25~30%位)
- たんぱく質が少なめ(10%前後)
- 低脂肪である(1~3%位)
- 低カルシウムである(1%前後)
- 年中供給が安定している牧草である
チモシー・バミューダイヘイ・オーツヘイの3つとなります。
まとめ
牧草には、たくさん種類がありその中のチモシーは、1~3番刈りと言う物があると言う事も分かりました。
ダイエットしている子・高齢の子・食が細い子など、その子の体調などに合った牧草もあるのですね。
必ずしもすべてのデグーがチモシーを食べるという事ではないので、その子の好みを見分けその子の好みの牧草を与えましょう。
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