デグーは生後すぐは母親と一緒に生活する事で、乳をもらったり、お世話をしてもらいながら、餌を食べたり水を飲んだりする事を学んでいきます。
ペットショップで販売されているベビーのデグーに関しては、基本的に乳離れをしているテグーがほとんどです。
しかしながら乳離れをしていても、ベビーに変わりはありません。
大人とのケージは分けた方が危険も防ぐ事が可能です。
今回はデグーのベビーの為のケージについてお話ししていきましょう。
デグーのベビーと大人のケージを分ける意味とは
デグーは成長して大人になれば、高低差のある場所を自由に上り下りしたりする事が可能になりますが、ベビーのデグーに関してはまだ足腰もしっかりしておらず、大人と同じケージを使う事でケガをしてしまう可能性も出てきます。
足をケガしてしまうと、成長した際に歩き方が変になってしまったり、トラウマになる事もあります。
またベビーの時には体温調節もまだうまく出来ない時期ですので、普通のケージよりも保温性の高いベビーに最適なケージを使う方が、ベビーにとっても最適な環境になると言えるでしょう。
このような理由からベビー用のケージを使用する事は、体温調節にも役立ち、ベビーの安全を考える上でも意味があります。
デグーのベビー用のケージについて
デグーのベビー用のケージについてですが、専用のものというよりは他の生き物を飼育する際のもので代用が出来ます。
最適なものとしては、ハムスター用のケージ、保温性の良い水槽のケージ、プラスチックのケージなどです。
ハムスターの物に関しては最初から飲み水を飲む場所、エサを入れる容器などが付属している物が多いので、そのまま使う事が可能になります。
その他の物に関しては必要に応じて、飲み水を飲める場所、寝床や遊び場などを確保してあげると良いでしょう。
一番重要な事としては、しっかりと体を保温する事が出来るかどうかです。
あまりに低温、高温になってしまうとベビーのデグーの命の危険性もあります。飼い主さんはベビーの時期のケージの温度管理には十分気を付けましょう。
まとめ
ベビーのうちは、ケージを大人の物と分けてあげる事で、温度管理や危険を回避する事に繋がります。大人になれば狭いと運動不足になり、ストレスが溜まる事もありますので、ケージを変えてあげる方が無難でしょう。
その子にあった最適な飼育環境を整えてあげる事が飼い主さんにとって重要な事になります。
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