近年、デグーは小型ペットとして人気が高まってきています。デグーはハムスターやリスよりも体が大きいため、ハムスター用などのケージでは小さすぎる可能性があります。そこで、今回はデグーにおすすめできるケージについて調べました。
デグーにおすすめのケージについて
デグーは、ハムスターやリスよりも体が大きく、体調はしっぽを含めずに12~20センチ程です。
また、デグーはとても活発でよく動きまわったり、跳躍したりするのでなるべく大きめのケージを選んであげるのが良いでしょう。
一般的に、デグーのケージは高さのあるものが良いと言われています。
それは、デグーはかなり飛び回る動物なので高さがあった方が快適に過ごせるだろうという考えのためだと思われます。
しかし、だからといって安易に高さのあるケージを選んでしまうと、高い所からデグーが落下してしまい、骨折などの怪我に繋がってしまう危険性があります。
デグーは野生では山脈や高原に生息していますが、標高は高いものの高低差は岩場を昇り降りする程度のものです。
つまり、デグーには大きな高低差が必要なのではなく、底面積が確保できる広さの方が必要であります。
かといって、初心者がいきなりかなり広いケージを使用すると掃除や世話が大変になってしまうので、慣れないうちは50センチ四方前後のゲージが最低限の広さなのでその辺りがおすすめです。
また、ケージにも種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
一番メジャーなのは金属のケージです。
金属のケージは分解がしやすく、お手入れが楽です。
また、通気性が良いので夏場などはデグーにとっても快適な環境です。
そして、巣箱、かじり木、ステージなどの装着が楽で、レイアウトのバリエーションを色々と楽しめます。
一方で、保温性が悪いため冬場はヒーターが必須となります。
また、デグーは金属をかじってしまうのでサビが体内に入ってしまった場合、病気になる可能性があります。
2つ目は、水槽のケージです。
水槽のケージは保温性に優れているのでヒーターの効率が良いです。
また、ガラス面はかじれないので不正咬合になる心配がありません。
一方で、ガラス面で囲まれているのでオプション品の装着が制限されます。
また、物にもよりますが飼育を考えていない普通の水槽だとお手入れが大変になります。
まとめ
デグーにとっておすすめのケージは、高さだけを考えれば良いのではなく、底面積の広さの方が重要だということが分かりました。初心者や慣れている人などによって、ケージの大きさ・種類を変えていくのが良いというのが分かりました。
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