どの生き物も、餌を食べない時・食べなくなったなど、不安になる事がありますよね?
その中で、デグーが餌を食べない・食べなくなった・・・について調べました。
では、一緒に見ていきましょう。
餌を食べない原因は?改善方法は?
餌を食べない主な原因は、「病気」または「餌の与え方が間違っている」「好みの餌ではない」などが挙げられます。
その中で、まずは「病気」について説明していきます。
病気でも、主に挙げられるものは「不正咬合」か「食帯」です。
と言われても、何それ?と言う感じですよね。
簡単に説明します。
不正咬合➡何らかの理由で上下の歯が噛み合わなくなってしまう場合があり、症状としては以前より餌をうまく食べられなくなった・銜えた餌をこぼす・涎で口の周りが汚れる・その涎を前足で拭うために前足が汚れる・歯ぎしりをするようになった
などです。
食帯➡何らかの理由で消火器の働きが滞る事があります。
食べた餌が消化管の中に溜まってしまい、症状としては激しい腹部の痛みによりじっと丸まっている・強い歯ぎしりをする・食欲がなくなるなどです。
次に、「餌の与え方が間違っている」「好みの餌ではない為食べない事もある」について説明します。
「餌の与え方が間違っている」事についてですが、例えば餌である牧草の日が経ちすぎて、おいしくなくなってしまっている・保存方法が適切でない事も理由の1つです。
この様な場合では、捨てる事はせずにまず天気のいい日に天日干しをしたり、電子レンジがある家庭であれば電子レンジにかけて水分をとばしたりする事で香りや歯ごたえが良くなり食べてくれる事もありますので、一度やってみてください。
保存方法ですが、密閉容器に入れて日があたらず風通しの良い所に置いておくのがBESTです!
乾燥剤もいれておくと、より良いかもです。
乾燥剤を入れた場合は、餌を与える時に誤って乾燥剤も一緒に与えてしまわないよう注意が必要です。
「好みの餌ではない」ですが、若いうちから色々な餌を食べる経験をしていない事も1つの原因と思われます。
決まった餌しか食べないと言っても適切な牧草やペレットを中心の生活をしていれば、すぐ何かしらの問題が起きるという訳ではありません。
しかし、高齢になったことで食が細くなったりして種類を変えたりするときに困る事があります。
なので、早い段階から少しずつでいいので食べられる餌を増やしていくようにしていきましょう。
牧草以外にも、おやつとして果物や穀物を与え経験することも1つです。
まとめ
餌を食べなくなったら、心配になりますよね?自己判断せずに、まず病院へ行きましょう。
そこで、病気でなければ食生活を見直す必要があります。
あと、保存方法は適切かどうかも見直すと良いでしょう。
改善しても、食べる食べないは別なので焦らず根気よく取り組んでいく事が大切になります。
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