デグーの主食にチモシーを用いる飼い主さんが多いでしょう。

ただチモシーなどの牧草のみだと栄養が足りなくなります。

だからと言ってデグーは糖尿病になりやすいので、何でもかんでもあげれば良いというものではありません。

ペレットはデグーの体重の約5%が目安となっていますが、野菜は与えても良いのでしょうか?

ここではデグーに与える野菜について述べたいと思います。

おやつにおすすめの野菜は?

野性のデグーは乾燥地帯で暮らしています。

そのため、水分の摂取量はそんなに多くなくても生きていけます。

そこから考えると、キャベツなどの水分の多い野菜はたくさん与え過ぎてはいけません。

下痢や軟便の原因になってしまいます。

また、糖の代謝がしにくい体質ですので、糖分の多い野菜をあげ過ぎると糖尿病や肥満の原因になってしまいます。

私たち人間が食べても甘みを感じるようなサツマイモなどは与え過ぎないように気を付けましょう。

安心してあげられるのは小松菜・ブロッコリーの茎以外の部分・白菜です。

これらはおやつとしてできれば毎日少量与えてあげましょう。

また、上記に挙げたような水分・糖分が多めの野菜であるキャベツ・レタス・サツマイモ・カボチャ・ニンジンなどは週一回にするなど、工夫をして与えてください。

デグー 野菜 量

あげてはいけない野菜

あげてはいけない野菜として、ネギ類・アボガド・ほうれん草・にんにく・ジャガイモ・ニラ・ごぼう等が挙げられます。

加えて肥満気味のデグーには糖分の多い野菜はあげないようにしてください。

ニンジンなども乾燥したものを与える例がありますが、好んで食べるからと言ってたくさんあげてしまうと、お腹の中で水分を吸収して膨らむ可能性があります。

そうなると事故につながり可哀想なことになるので、あげ過ぎには注意しましょう。

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まとめ

いろいろ調べてみると、飼い主さんの判断によってかなり違いがあるようです。

ここではかなり厳しく分けてみました。

ですので、デグーの状態によってあげる野菜の許容範囲を増やしても良いかもしれません。

おやつはコミュニケーションの道具として最適です。

デグーも楽しみにしています。かわいいデグーに長生きをしてもらうためにも、飼い主さんが上手に管理してあげましょう。

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