デグーのエサは、基本的に牧草とペレットですが、デグーに懐いてもらうために欠かせないのがおやつです。
そこで、おやつにどのようなものを与えればいいのか、また大麦を与える場合どのくらいの量を与えればいいのか調べてみました。
デグーのおやつには乾燥葉っぱや大麦を
デグーに与えてはいけないものは、精製された糖(人工的に作られた糖)です。
精製された糖は体への吸収が早いため、体内の血糖値を急激にあげてしまいます。
これはデグーの体にとって非常に危険です。
精製された糖は与えてはいけませんが、自然の物に含まれる糖分は、体への吸収が穏やかなので負担が少なく、与えても大丈夫です。
そこで具体的に、何を与えればいいのかというと、基本的には乾燥させた葉っぱや大麦などになります。
タンポポの葉
(ビタミンを含んでいます。)
桑の葉
(糖を分解させる作用があり、糖尿病予防にもなります。)
びわの葉
(高い薬効効果があります。)
乾燥ブロッコリー
(ビタミンを含め栄養価の高い野菜です。)
ベジドロップ
(デグー用のお菓子になります。デグーの体をよく考えて作られています。)
・大麦&エン麦
(大麦とエン麦の脂質と糖分を比べると、大麦の方が糖分も低く 脂質も少ないため、大麦のほうがエン麦に比べてヘルシーになっています。大麦のほうをオススメします。)
気を付けたい、与える大麦の量
大麦など、種子タイプのおやつは、脂質が多いため与えすぎに気を付けましょう。
毎日あげるなら、最高でも10粒までにします。(ただし様子を見ながら調節してください。)
ただ大麦は毎日与えるのではなく、できれば何かご褒美にあげるほうがいいようです。
しつけのご褒美としてあげるようにすると、デグーも『おやつを貰える時はしつけの時』と認識してくれて、言う事を聞いてくれる様になるようです。
また、『おやつはご褒美』とする事で、おやつの価値もあがり、デグーにとっておやつのありがたみが増えます。
よく食べるからとただ与え続けていると、徐々に飽きてきてそのうち食べなくなったり、おやつを要求してエサや牧草を食べなくなったりします。
段々とワガママになっていきますので、おやつは意味のある物としてあげるのが最適です。
まとめ
おやつはデグーにとっておいしいものというだけでなく、飼い主にとってもデグーと仲良くなったり、しつけをするときに役立ったりするものです。
大麦が好きなデグーは多いですが、デグーの体のことも考えて与えすぎには注意しましょう。デグーにとって最適な量を与えて、おやつの時間を楽しんでもらいましょう。
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