デグーは草食動物ですが、葉っぱ物なら、何でも食べられる訳でも無いようです。
中には決して与えてはイケナイ物も有るとの事。
デグーが食べられる物、食べてはイケナイものについて、調べてみました。
デグーの日常食
歯が伸び過ぎて噛み合わせが悪くなる、不正咬合という病気を予防するためにも、胃腸の調子を整えるためにも、チモシーと云う牧草の、食べ放題が主食には良いそうです。
チモシーの他には、デグー用のペレットを与えることで、デグーに必要な栄養は取れるそうです。
デグーの体重5%ほどが、一日に与えるペレットの分量の目安とのこと。
大人のデグーの場合、体重が170g~250gくらいに成るように、体重が少ない場合はペレットを多くして、体重が多い場合はペレットを少なくするのが良いそうです。
赤ちゃんデグーの場合は、生後1ヶ月~2ヶ月くらいまで、母親の母乳に任せるのが良いそうです。
乳離れをしたら、チモシーよりも栄養豊富なアルファルファーと云う牧草を、チモシーと半々程度を与えると良いそうです。
生後6ヶ月くらいからはカロリーの取り過ぎに成るため、アルファルファーを徐々に減らしていき、チモシーを主食に切り替えるようにとの事でした。
デグーのオヤツ
デグーは、チモシー・デグー用ペレット・水だけでも充分に生きていけるそうです。
なので、これから紹介するものは、オヤツとして、ほんの少し食べさせるなら問題ないとのことです。
オオバコ・タンポポの葉・パセリ・ブロッコリーの茎・小松菜・大根の葉・カブの葉・柿の葉・桑の葉・ビワの葉・ニンジンの葉・クローバー・白菜・レタス・アスパラガス・サラダ菜・エン麦・生チモシー
オヤツの中でも、エン麦・桑の葉・ビワの葉は、糖尿病予防にも役立つそうです。
デグーとのコミュニケーションを図る上でも大活躍のオヤツですが、与え過ぎると、チモシーに見向きもしなくなるとのことで、やはり、ほどほどが大切なようです。
食べさせてはイケナイ物
デグーに与えてしまうと、体を壊してしまう物も有るようです。
以下の物は、デグーに与えないようにとのことでした
人間用お菓子・甘い果物・お酒・チョコレート・ココア・アーモンド・茶葉・牛乳・ねぎ・玉ねぎ・アカツキ・ノビル・アボカド・サトイモ・ジャガイモ・サツマイモ・ニラ・ごぼう・ニンニク・ほうれん草・ワケギ・ラッキョウ・サクランボの種・桃の種・アンズの種・リンゴの種
まとめ
デグーに与えてはイケナイ食べ物が沢山ありますが、実際に与えてしまうと喜んで食べることも有るそうです。
あるブドウ畑で、野生のデグーがブドウを食い荒らしてしまうため、畑の人が捕まえてみると、ほとんどのデグーが糖尿病だったとのこと。
デグーは自分の健康を、あまり気にしないようです。ことデグーの、お食事メニューに関しては、飼い主さんが、しっかり管理するしかないように思いました。
今のあなたにおすすめの記事