デグーは一日にどのくらいの量のチモシーを食べるのでしょうか?
デグーにとって必要なチモシーの量について調べてみました。
デグーのエサはチモシーを主食に
まず、デグーは何を食べるのか?デグーのエサについてみてみましょう。
チモシー
デグーの主食となるのが、チモシーです。
デグーのエサで最も大切な要素はチモシーから摂取する食物繊維です。
チモシーは、歯が伸びすぎるのを防いだり、腸内細菌の安定やストレスの軽減などとても大切な役割があります。
チモシーには、刈り取った順に1番、2番、3番があります。
・1番刈り・・・最初に刈り取られたもので、栄養価が高く繊維質が多いです。小さいデグーは食べないことがあります。
・2番刈り・・・1番刈りより栄養価が劣りますが、柔らかくて食べやすいです。小さなデグー向けです。
・3番刈り・・・2番刈りより柔らかく、とても甘い香りがします。
栄養面から考えて、食べてほしいのは1番刈りですが、食べやすいのは2番刈りのようです。様子を見て、ミックスさせてみるのもいいかもしれません。
チモシーは香りが大事ですが、開封から日が経つと落ちていきます。
よりおいしく食べてもらうためにも保管方法に気を遣って、デグーに喜んで食べてもらいましょう。
鮮度を保つための工夫としては、乾燥剤を使用する、冷暗所に保管する、密封容器に保管するなどがあります。
ペレット
ペレットは足りない栄養素を補うために与えます。
多めにあげるとチモシーを食べなくなってしまいますので、よく観察しながら最適の量を臨機応変に変えていきます。
チモシーの量は多めに与えます
毎日の食生活は大切なので、1日2回の補充をしている方が多いようです。
長時間食べ物がチモシーだけになるので、足りないという状況にならないように、多めに与えるのがよいようです。
また、デグーは好みがあって、茎から葉まで万遍なく食べてくれるわけではありません。
青い葉の部分が好き、柔らかい葉が好き、茎が好き、穂が好きなど好みがありますので、食べ残しを考えると、やはり多めの補充が必要となります。
まとめ
デグーの食事で、栄養面や病気の予防からみても、チモシーはとても大切です。
また、チモシーを食べる様子を見て体調の良し悪しなどもわかります。
デグーの好みのチモシーを探すのは少し大変ですが、デグーの生活や健康に関わる大切なことなので、ぜひお気に入りのものを見つけてあげたいです。
通販でも、少量のお試しセットなどがあるようなので、上手く利用して好みのチモシーを見つけてみてはいかがでしょうか。
そして、いつもたくさんの量を与えることができるように、ストックを忘れないようにしましょう。
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