あまり病気をせず、手間もかからないことから、一人暮らしの方にも人気があるデグーです。
餌の一種にペレットと呼ばれる、固形飼料があり、主食の牧草では摂取できないビタミンなどの栄養が含まれています。
デグーを飼育している方々に評価が高いペレットは何かを調べてみました。
タイプは2種類
ペレットにはハードタイプとソフトタイプの2種類あります。
ハードタイプは大きめの材料をしっかり固めたものです。
ソフトタイプは気泡が入ることで歯に負担のない硬さになっています。
歯を削るためにはハードタイプが良いとされますが、固すぎて歯茎に負担をかけ歯の寿命が短くなる場合もあります。
見分け方の1つとして、水に浸した時、すぐに崩れるのがハードタイプで、柔らかくなるけれど崩れないのがソフトタイプになります。
1位 デグーセレクション
値段もお手頃で、栄養バランスも良くビタミンCも入っています。
オリゴ糖が少し入っていますが、デグーにとってオリゴ糖は糖尿病の心配はない糖で、しかも少量なので問題ないそうです。
小動物獣医師と動物園の飼育技師さんの指導・協力で開発された高品質フードです。
2位 メディマルデグーフード
アルファルファ入りです。カロリーが高めなので注意が必要です。
イギリスのメーカーの為、値段の上下はあるそうです。
3位 デグーフォーミュラ
サンシードビタエキゾチックデグーとも呼ばれるペレットです。
糖類ゼロのペレットで、他のペレットよりは少々お高いですが、評価が高い商品です。小さく細かい粒で、人気ではありますが、人気ゆえに品薄になることもあるようです。
4位 デグープラス
デグー用ダイエットフードです。
手に入りやすく、保管しやすいようにアルミの小袋入りになっています。
5位 デグーセレクションプロ
デグーセレクションと同じ会社の商品です。
こちらは小麦粉不使用の商品で、小麦粉はデグーにとって「食滞」「毛球」の原因の1つとされているものなのでできれば避けたいものです。
ただ、入手は難しいようです。
6位 恵 デグー
通常、ペレットは前歯を使って食べますがこのペレットは、適度な長さなので奥歯まで使って咀嚼し、奥歯の伸びすぎを防ぐことができるそうです。
まとめ
一口にデグー用ペレットと言っても内容物にはあまり変わりがないようで、それぞれ特徴があります。デグーの健康状態や好みにもよりますが、色々と与えてみて好みのペレットを見つけるようにしましょう。現在飼育されている方は、2種類くらいのペレットを交互に与えるとか、混ぜて与えるなど工夫して与えているようです。
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