冬になると、室内の温度が低下します。
デグーは寒さに弱いため、低体温症になる可能性があります。
そのため寒い時期にはヒーターを設置する必要があるのですが、
「せっかく買ってきたヒーターをかじられて使えなくなってしまった」
「コードをかじられて、下手をしたら感電してしまうかもしれない」
そうならないためにも事前に対処をしておきましょう。
低体温症の怖さ
そもそも、なぜヒーターが必要なのか。
それはデグーが寒さにとても弱く低体温症になる可能性があるからです。
低体温症になると、食欲がなくなったり、あまり活発に動かなくなったり、ぐったりしてしまいます。
最悪の場合、亡くなってしまうこともあるので体温管理には十分気をつけましょう。
デグーがコードをかじる理由
げっ歯類はかじることで伸び続ける歯の長さを調整しています。
あまりにもよくかじる癖があると、ストレスが溜まっていることもあります。
気温やゲージの狭さ、糞尿で臭い等でストレスがたまることがありますので、環境を整えてあげて
気分転換をさせてあげましょう。
ヒーターの種類
電球式のヒーターや遠赤外線フィルムヒーター、パネルヒーターがあるようです。
巣箱などで温度が保温される環境を作り、ヒーターを使用すると電気代がかからず省エネにもなります。
暑くなりすぎるといけないので、出力の低いヒーターを使用しましょう。
コードをかじられないようにする対処法
かじり防止としてスプレーをかける方法や、簡単な保護カバーを被せる方法等がありますが、効果がない場合もありますので、色々試してみて効果があるものを選びましょう。
コードカバーの隙間からコードをかじられてしまったり、コードカバー自体をかじられてしまう事もあります。
心配な方はゲージに布や、防寒素材のシートをかぶせたり、モコモコの温かい生地のものを巣箱に入れてあげたり、電気器具を使わない防寒対策をしましょう。
まとめ
デグーにとって寒さは大敵ですから、冬の寒い時期になると防寒対策は必ず必要になります。
物をかじることも本能ですから、ヒーターを使う場合コードを間違ってかじられないように事前に対策をしっかりしておきましょう。
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