デグーは、山脈地帯や乾燥地帯に住んでいる生き物です。
春や秋のように、過ごしやすい気候であればデグーも快適なのですが、夏の猛暑はデグーにとっても大変な季節です。
そこで、4つの心得を参考にし、デグーと快適な生
活を楽しんでください。
デグーの夏対策4つとは!?
1、エアコンを用意する。(室温28℃以下に保つ)
適温は25℃前後、春や秋など人間が快適と感じる室温とほぼ変わりません。
寒さよりも暑さに弱いため、30℃以上になる場合は、夏はクーラーが必須になってきます。
35℃を超える環境ではデグーは亡くなってしまうため、出かける時も、クーラーをつけていきましょう。
また、クーラーの風が直接当たるような場所にゲージを置くとデグーがストレスを感じますので避けましょう。
2、猛暑に備えて、大理石プレートや素焼陶管を用意する。
最近の日本の夏は、猛暑が続き、人間も体温調節が大変です。
デグーも同じです。クーラーをつけて快適に過ごしていても、一日中つけっぱなしでは、電気代にびっくりしてしまいます。
そこで、大理石プレートや素焼陶管がデグーの体を快適にひんやり冷やしてくれるのです。
急な温度変化に弱いので、大理石プレートや素焼陶管を使って、お腹を冷やせるような場所を作っておくとデグーも喜びます。
3、湿度管理をしっかりする。
デグーは乾燥地帯に住んでいる生き物ですので、湿気が多いと、湿気とダニで簡単に皮膚病になります。
ストレスで、デグーの尻尾や毛をかみ切ってしまうこともあります。
また、人間と違い、デグーは汗をかかないため、熱中症になりやすいのです。
室温ばかりに気を使い、気付けば湿度80%ということのないよう、温度計と湿度計が同時に測れる機器を準備し、湿度50%前後にしましょう。
湿度対策として、少し部屋の窓やドアを開けておいて、風の通る道を作っておく方法もあります。
4、飲み水は絶対に切らさないようにする。
デグーは汗をかかないため、飲み水で体にたまった温度を冷やします。
夏場は特に水をよく飲むので、こまめにチェックするか、大きめのボトルに変えるといいです。
まとめ
デグーは、山脈地帯や乾燥地帯に住んでいるので、人間よりも温度・湿度の変化を敏感に感じます。温湿度計で快適な環境を作り、デグーとの暮らしを楽しんで。
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