デグーを飼っている人の多くが、ケージからの脱走に悩まされているようです。

デグーは好奇心が強く、生後2か月くらいから外の世界に興味を持ち始めます。

そのため、ペットショップからお迎えして、まだ新しい環境に慣れていない時期に脱走がよく見られます。

好奇心が強いということは、なにも悪いことではありません。

無理に好奇心を抑えてしまうとデグーにとってはストレスとなってしまうことも。

飼い主の目が届く範囲では、ある程度は好きに探索させてあげることも必要と言えます。

外に出したときに注意したいこと

私たち人間にとっては何でもないことでも、デグーにとっては危険となるものはたくさんあります。

脱走したデグーが台所にある食料を食べていた、ということもありますが、本来デグーは完全な草食動物なので栄養価の高い人間の食事は危険です。

コード類も齧って感電する可能性があるため危険ですね。

さらに、デグーが脱走したことに気付かずにベランダや玄関のドアを開けてしまうと、誤って外に出てしまう危険性もあります。

デグーがケージの外に出ているときには、必ず目を離さないことが大切です。

デグー 脱走 対策

ケージの扉の使い方に気をつける

好奇心の強いデグーは、扉が開いていると「外に出てもいいんだ!」と脱走してしまいます。

ケージの戸締りには十分注意したいところです。

また、デグーは知能も高いため、簡単なロックだと自分で開けてしまうこともあります。

「きちんと施錠したはずなのに外出から帰ってきたらデグーが脱走していた!」という場合には、鍵の構造を見直したほうが良いかもしれませんね。

また、脱走のケースとしてよくあるのは餌をあげようとしたとき。

扉を開けた途端にデグーが脱走するという場合には、上部に扉のついているタイプのケージを使用すると脱走を防ぎやすくなります。

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まとめ

好奇心の強いデグーは脱走しやすい動物です。脱走対策としては、ケージの扉の管理をしっかりと行うこと。外出するときには必ずケージの扉のロックをもう一度確認して、ロックの種類やケージの形状も見直してみると良いでしょう。ただし、デグーの好奇心を抑え込むことは良くありません。ストレスを溜めないためにも、飼い主の目の届く範囲で、ある程度は自由に行動させてあげましょう。

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