デグーは、暑さや寒さに弱い生き物だといわれています。なので、夏場は気温を適切に保ってあげられるように、対策してあげなければなりません。
デグーも、人間と同じように、高温によって熱中症になってしまいます。
そして、デグーの場合は人間よりも暑さに弱いので、デグーにとって限界の気温というのを知っておきましょう。
デグーと無事に、夏を越せるように、デグーの夏場での対策をご紹介します。
デグーは夏場、気温何度までなら大丈夫?
デグーは、28度が限界だといわれています。
それ以上の高温になると、デグーの動きが鈍くなるなどの現象がみられます。
デグーは、人間と違って汗をかいて体温を下げるということができない生き物なので、エアコンで温度管理が必要です。
エアコンでは何度に設定したらいいかというと、だいたい25度くらいで、湿度は45パーセントから65パーセントくらいになるように設定しましょう。
デグーには、扇風機やファンは不向きです。
汗をかけないので、風を当てても涼しくならないどころか、風圧がストレスになります。
アイスノンや、ペットボトルの凍らせたやつも、意味がないそうなので、デグーの夏の乗り越え方は、エアコンでの温度管理一択になりそうです。
熱中症になってしまったデグーは?
熱中症になると、デグーは異常行動が見られることがあります。
ぐったりしたり、目が大きく見開いたままだったり、走り回り続けたり、エサに無関心だになったり、など。
エアコンで部屋の温度を適切に保ち、大理石プレートなども活用し、湿度も適切に保ち、給水器の水が足らなくならないように、気をつけましょう。
緊急の時は、体を水でぬらして扇風機に当てたり、保冷剤で体を冷やすといいそうです。
ただし、デグーは寒いのにも弱いので、低体温で亡くなってしまうこともあります。
冷やしすぎには気をつけましょう。
ちなみに、冬はどのくらいの室温に保ったらいいのかというと、室温は20度以上に保つ必要があります。
ペット用のヒーターもあるので、そういうのを活用したり、巣箱の中に牧草を入れてあげたり、気を使いましょう。
まとめ
さて、いかがでしたか?デグーは、暑さ寒さに弱いので、適切に管理してあげるよう、気をつけないといけませんね。
夏は、25度以下、冬は20度以上に室温を保たせてください。
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