人間にとっても最近の夏は暑すぎて過ごしにくい季節です。
デグーも暑さには弱く、注意を払わなければなりません。
温度管理
デグーにとって最適な温度は20℃とされています。
室内で飼う場合、最低でも28℃以上にならにように気をつけてください。
温度管理をしていないと、人間と同じで熱中症になってしまいます。
デグーは汗腺がないので、体温調節ができません。エアコンのある部屋で飼育するのが望ましいと言えます。
熱中症の症状とは
デグーの異常に気づくには、よく観察してみてください。
いつもとは違う動きをしていたり、触ったときに異常に熱かったり、餌を食べなかったりするので、そんなときは熱中症の可能性があります。
熱中症の原因としては、温度管理がされてないことが多いです。
可愛いデグーが、熱中症にならないためには、飼い主さんが温度管理を忘れないことだと思います。
熱中症の処置
まずは涼しい環境にうつしてあげてください。そして保冷剤や氷を使って体を冷やしていきます。
水をすぐ飲ませたいと思うかもしれませんが、水を飲ませるのは体温を下げてからです。
とにかく体を先に冷やします。冷やす際に注意しなくてはいけないのが、保冷剤や氷を直接あてたり、お腹を冷やしたりすると内臓によくありません。
保冷剤や氷は、一度タオルなどに巻いてあててあげてください。
また同じところを長時間冷やすのも良くないので、気をつけながら冷やしてください。
まとめ
テグーを迎える前にケージや餌を準備したりしますが、熱中症になった時の準備まではしていないこともあります。可愛いデグーがもし熱中症になってしまったときに、準備がなく処置できないと悲しい気持ちになるので、なるべく迎える前に準備しておくと良いと思います。氷や保冷剤はすぐにでも準備できるので、用意しておきましょう。
デグーがいざ熱中症にかかってしまうと、何をすべきかパニックになってしまいます。そんな時に落ち着いて、処置できるように、知識だけでも知っておくと安心ですね。
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