デグーは最近、日本で飼われだした齧歯類の動物です。

飼育するうえで注意すべきことを調べてみました。

デグーを散歩させる

デグーは好奇心旺盛なので常にゲージの中に入れておくとストレスを感じてしまいます。

慣れ具合により、室内で散歩させることが運動不足解消にもなります。

活発に動き回る動物なので、周りの状況に注意しなければなりません。

飼い始めの頃は3日に1度、十分慣れてきたら毎日散歩させてあげるのが理想です。

飼い始めから頻繁に散歩させることは注意が必要です。

ゲージから出られることを覚えてしまうと、出たがるようになり、出してもらえないとゲージの金網を齧ってしまう等の飼い主さんが困ってしまうような問題行動を起こすようになります。

お散歩の時間は、デグーから目を離さず一緒にいられる時間にします。

そして、長い時間ゲージの外に出していると、室内で排泄してしまう、ゲージ内の生活自体にストレスになるのでほどほどにします。

注意すべきこと

室内散歩には注意点がいくつかあります。

まず、デグーの口に入れていけないものが落ちていないかを確認します。

その他、デグーは巣穴を作り生活する動物なので、家具の間などの狭い隙間に入り込む、カーペットの下やクッションや座布団の下など閉鎖的な空間に入り込むこともあるので注意が必要です。

それから、部屋から出てしまわないように、ドアに隙間がないか、窓はきちんと閉まっているかもチェックしてからにしましょう。

もっとも注意すべきこと

デグーの習性としてものを齧ることがあります。

噛む力はかなり強く、柱や家具の角なども齧ってしまうので、仕事で使用する書類、大事なものはデグーの近寄れないようなところに置いておくようにします。

もっとも注意しなければならないのが、電気コードです

電気コードを齧ってしまうと、デグー自身の感電や、漏電により火災の原因になってしまうことになります。

デグー コード 対策

コード対策

デグーから電線コードを守るために、デグーが届かない所に配線することや、配線カバーを取り付ける工夫をしましょう。

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まとめ

自由に動き回れる室内散歩は、デグーにとってストレス解消になります。しかし、その分リスクもあり、その一つ一つに対して十分に対策を講じてから実施しなければなりません。

サークルで囲ってお散歩専用のスペースを作るのもいいかもしれません。

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