デグーには毛色によって様々な種類が存在していますが、その中でも一番珍しい毛色とされているパイドの性格について調べました。

パイドの性格について

デグーには毛色によって様々な種類があります。日本で見ることができるのは3種類あり、アグーチカラー・ブルーカラー・パイドカラーに分類されます。

ちなみにアグーチカラーが日本では一番多く見られ、デグーと言えばこのアグーチカラーが定番となっています。

パイドとは「ぶち模様」を意味する言葉で、複数の毛色が混ざり合って模様のようになっているカラーのことです。

日本では一番珍しいカラーで、高値で取引されています。

デグー パイド 性格

性格に関しては、基本的にはデグー自体が非常に好奇心旺盛な動物で、小動物の中でも人にとても慣れやすい動物であると言われています。

パイドも基本的な性格は同じで、強いて言えばアグーチの子は野性味があって少々乱暴な性格であると言われているのに対して、パイドの子は性格的に少しおっとりしていると言われています。

それは、アグーチデグーは野生のデグーのままペットとして飼われているのに対し、パイドデグーはペット用として人間に改良されてきた、いわばペット用のデグーだからだと言われています。

ブリーダーの方がパイド同士を掛けて新たなパイドデグーを産出しているので、性格的にも似た穏やかな子が産まれるのです。

アグーチデグーと比べて穏やかな性格なので、飼いやすくなれやすいと言われています。

もともとパイドは血統の数が少ない種類なので、パイド同士を掛け合わせて新たなパイドのデグーを産むことになります。

こうした掛け合わせを繰り返していくと、性格が似、血が濃くなっていく傾向にあります。つまり近親交配ということになります。

こういった交配を繰り返すと体の弱い個体が生まれてくることが多くなってしまうのです。

体がアグーチデグーと比べると弱い傾向にあるので、病気にかかる可能性も高くなり、回復力も弱いと言われており、アグーチデグーよりも寿命が若干短いとも言われています。

そのため、不要な争いは避けるために穏やかな性格なのかもしれません。

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まとめ

デグーの性格は、基本的にどの種類も同じで好奇心旺盛で小動物の中でも人になれやすいということが分かりました。野性味があり、少し乱暴なアグーチデグーと比べて、パイドデグーは穏やかな性格であるということも分かりました。

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