近年、小型ペットとして人気が高まってきているデグー。
デグーはカラーも豊富で数種類の毛色が存在しています。
その中でも、一番珍しい毛色とされているパイドカラーは体が弱いと言われており、その理由などについて調べました。
デグーのカラーバリエーションについて
ここ最近、デグーは小型ペットとして人気が高まっています。
他の小型動物よりも人に懐きやすく、また知能も高いので教えれば簡単な芸も覚えてくれるほどです。
そんなデグーですが、デグーにはカラーバリエーションがあります。
日本で出会うことのできるカラーバリエーションは、アグーチカラー・ブルーカラー・パイドカラーの3種類です。
特に日本ではアグーチカラーが一番よく見られ、「デグー」と聞いて想像するのはほとんどがこのカラーです。
アグーチカラーは、茶色味がかかったデグーの野生色です。
そもそもアグーチというのはそのまま「野生色」という意味で、デグーだけでなく茶色がかったその他の動物(ネズミやウサギなど)も全てアグーチカラーと総称されています。
最も多い毛色であることから、ノーマルカラーとも呼ばれています。
価格は4000~10000円程度です。
ブルーカラーは、ブルーという名前はついていますが実際には灰色寄りの毛が特徴です。
ブルーカラーが誕生したのは比較的最近で、1990年代と言われています。
カラー以外にアグーチと異なる点は、小柄なデグーが多いということもあるようです。
価格はアグーチカラーよりも高めで、7000~20000円程度が相場となっています。
パイドカラーは、複数の毛色が混ざり合って模様のようになっているカラーのデグーです。
日本では希少で、価値の高い傾向にあります。
パイドというだけあってそのカラーバリエーションは豊富です。
パイドカラーのデグーが弱いと言われているのは、パイドが劣性遺伝なので、その劣性遺伝同士で掛け合わしたパイドの子は必然的に弱くなってしまうためというのが大きな理由のようです。
もともとパイドカラーは希少なので良くないブリーダーの方は近い血筋で掛け合わしてしまう場合もあり、そのため弱い子が増えているというのもあるようです。
まとめ
デグーには様々なカラーバリエーションがあるが、その中でもパイドカラーが一番珍しいということが分かりました。しかし、パイドカラーは希少なため、近い血筋同士で掛け合わされることで弱いデグーの子が生まれる可能性が高まっているということも分かりました。
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