デグーは「アンデスの歌うネズミ」と呼ばれるくらい、よく鳴きます。
原産はチリの山岳地帯で、5~10匹程度で群れを成して生活します。
仲間意識が強く、鳴き声で自分の気持ちを伝えることができるほど、コミュニケーション能力が高いのです。
それでは、鳴く行為にはどんな理由があるのか調べてみましょう。
鳴き声の種類
前述したように、コミュニケーション能力が高いデグーには鳴き方がたくさんあります。
まず、ご飯が欲しいとか遊んで欲しいなど何かを訴えている時は「ビービー」「チーチー」。
甘えている時は「クゥークゥー」「ピロロー」「キューン」。
ご機嫌な時は「ピヨピヨ」「ピロピロ」。
自分の思いが満たされなかった時などに不満を表す時は「グー」「プー」。
警戒している時は甲高い声で「キィー」。
おびえている時は「ギューギュー」。
そして気を付けたいのは、体調不良を訴えている時で「キューキュー」。
このようにたくさんの種類があり、飼ってみるとだんだんとデグーの訴えていることが分かるようになってきます。
鳴く理由
デグーをおうちにお迎えして暮らし始めると、初めのうちは「キィー」「ギューギュー」と鳴くかもしれません。
それは環境が変わって警戒しているか怯えているのでしょう。慣れてくれるまで根気強く信頼関係を築いていきましょう。
飼い主さんが離れると「クゥークゥー」「キューン」など甘え鳴きをしたり「ビービー」と何かを訴えたりする時は、遊んであげる時間が足りているか見直してあげましょう。
たっぷり遊んでいるようなら、無視をしてしつけが必要となります。
経済的に許すのであれば、もう一匹飼って友達を迎え入れてあげるのも良いかもしれません。
もし「キューキュー」と苦しそうにしているなら、病院に連れて行ってあげてください。
まとめ
ペットとコミュニケーションが取れるなんて夢の様ですよね。手に乗せた時「ピロピロ」とご機嫌だったり甘えてきたり、そんなことをされたら余計メロメロになってしまいます。それだけではなく、体調の悪い時にきちんと訴えてくれるのは本当にありがたいことです。
デグーと信頼関係ができたらたっぷり愛情を注いでコミュニケーションを楽しんでくださいね。
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