デグーを飼っていると、気が付けば鼻の先がハゲていたり、手の甲がハゲていたり、体の部分的にハゲる事があります。
今回はデグーの脱毛の原因について調べました。
毛の生え変わりによるハゲ
デグーは毛が生え変わる時期があります。
夏、冬になる時期に毛の衣替えとして生え変わります。
季節の変化による脱毛であればいいのですが、そうでない時期にハゲる事もあります。
様々な原因が考えられますので、デグーをよく観察してみましょう。
ストレスによるハゲ
換毛期以外のハゲはストレスが原因になっている可能性があります。
ストレスが溜まることにより、必要以上に舐めたり、自分の毛をむしってしまったりする事がありますので、出来るだけストレスの溜まらない環境を作ってあげるようにしましょう。
複数飼いをしていると、仲間同士でヒゲや毛をむしる事もあるようです。
ゲージ等のかじり癖によるハゲ
鼻にできるハゲは、ゲージをかじる癖によって出来てしまった可能性があります。
かじりやすいゲージだと、かじっている時に鼻が当たり、
そこだけハゲてしまった事が考えられます。
よくゲージをかじってしまうようでしたら、
水槽タイプのゲージに変えたりするといいかと思います。
かじり防止スプレーやいたずら防止剤もありますので、それで対処する方法もあります。
ダニ、寄生虫、アレルギーによるハゲ
ダニに寄生されるとハゲる事があります。
皮膚が白くなったり、赤くなったり、出血する事があります。
アレルギーは体質的なものですが、牧草の粉等に反応してしまうデグーもいます。
真菌症等の皮膚病によるハゲ
その他に考えられる原因は病気によるハゲです。
怪我をしてしまったなら傷口がありますので、怪我によるハゲだとすぐわかります。
傷口がないなら、真菌症の可能性もあります。
真菌症は水虫なようなもので、ひどくなると大変な事になります。
症状は脱毛した部分が赤くなったり、湿疹になる事があります。
体の各部に感染してしまう事もありますので、病院で塗り薬をもらい、
初期のうちに対処しましょう。
まとめ
デグーのハゲの原因は様々な理由が考えられます。
すぐ毛が生えてきて、問題が無い場合もありますが、
真菌症等が原因の場合はひどくなる前に早急に対応が必要です。
症状が見られた場合は病院に連れて行くようにしましょう。
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