デグーを飼育するときは、ストレス発散の為にかじり木をゲージの中に入れてあげますが、かじり木をかじってくれない場合があります。
かじらない原因はあるのか、不正咬合と関係はあるのかなどを調べました。
かじり木をかじらない
デグーは身の周りの物をかじることによって、ストレス発散や飼い主とのコミュニケーションをとります。
しかし、ゲージの金網はかじるのに、かじり木をかじってくれなかったりする場合があるようです。
ゲージの金網をかじる場合は、ゲージ越しからおやつを与えていることが多いおやつを欲しがっていたり、飼い主に何かアピールしたことがある時にかじるようです。
もし、おやつをゲージ越しに与えている場合はやめるようにし、かじっていたら、ダメと名前は呼ばずにしかりましょう。
それでもゲージをかじるのをやめない場合は、金網のゲージから水槽型のゲージに変更してあげると良いようです。
また、ゲージの金網もかじっている様子はなく、かじり木もかじっていないようならかじり木の種類をかえてあげましょう。
個体により、かじり木の好みはそれぞれあるようです。
種類をかえるだけで、今まで全くかじっていなかったのにかじってくれるようになることも珍しくはないようなので、いろんなかじり木を試してあげて、飼育しているデグーの好みに合わせてあげましょう。
不正咬合とは
色々なかじり木を試してみたのにもかかわらず、かじり木をかじってくれない場合は不正咬合の疑いがあるようです。
不正咬合とは、本来デグーがエサを食べる時に咀嚼することによって伸び続けている歯もバランスよく削れていきますが上手に咀嚼できなかったり、硬いものをずっとかじっていたりするとかかる病気です。
不正咬合により、上手に口を開けることができないと、かじり木をかじることはできません。
また、一度不正咬合になってしまうと、完治すのは難しく、命に関わる病気だと言われています。
もし、不正咬合の疑いがあれば、すぐに病院へ連れて行ってあげましょう。
まとめ
デグーがかじり木をかじらない場合は、かじり木の種類をかえてあげるといいようです。
また、ゲージの金網をかじるようであれば、かじる原因を排除してあげるといいようです。
金網も、かじり木もかじっている様子が見られない場合は、
不正咬合により上手に口が開けられず、かじりたくてもかじれていないので
すぐに病院へ連れて行ってあげることが大切です。
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