デグーは「アンデスの歌うネズミ」と言われるほど、よく鳴きます。
初めのうちはかわいらしく感じるかもしれませんが、それがずっとだとこちらもストレスになりますね。
何故ずっと鳴いているのでしょうか。何かを訴えているのでしょうか。どのように対応すれば良いのでしょうか。
そんな不思議をまとめてみました。
デグーの鳴き声
デグーの鳴き声には種類がたくさんあります。少しご紹介しますと、何かを訴えている時は「ビービー」「チーチー」、甘えている時は「クゥークゥー」、かまってほしい時は「キューン」「ピロロー」などです。
それから知っておいた方が良いのは、体調不良を訴える「キューキュー」という鳴き声です。
頻繁に鳴くようでしたら病院に連れて行ってあげてください。
ずっと鳴いているのは何故?
デグーは個性がはっきりしているので、寂しがり屋であったり甘えん坊であったりすると、構ってほしくて鳴き続けるかもしれませんね。
あの愛らしさで「遊ぼー」と鳴かれると、かわいくて思わずそばに行っちゃいますよね。
ですが、それを続けていると鳴けば構ってくれると分かり、少しでも離れるとすぐに鳴く悪い癖がついてしまいます。
それがずっと鳴いている理由であることも。
その他にも、「ご飯食べたい」や「ケージから出たい」など、訴えはいろいろあります。
デグーをよく観察し、日頃の接し方を見直してみてください。
鳴くのを止めさせるには
一日中鳴いている場合はしつけが必要です。賢いのでちゃんと覚えますので、根気よくしつけてみましょう。
まず、甘えて鳴いている場合は、遊ぶ時間が足りているか見直してみてください。
足りているようなら、鳴かれても徹底的に無視します。
話しかけるのはもちろん、目を合わせるのもいけません。
そして鳴かなくなったら褒めてあげてください。
それを繰り返すとだんだんと分かってきます。
お腹が空いている時もしかり。
ご飯が足りているかどうか見直し、足りているなら無視します。
ケージから出して欲しいと訴えているような時は、お散歩の時間をきちんと決めて、それ以外は出さないように徹底してください。
そうすればお散歩の時間を理解し、訴えなくなります。
目をどうしても合わせちゃうという方は、ケージに布をかけて光を遮断してあげると良いかもしれません。
そうするといつの間にか寝てしまっていることもあります。
まとめ
かわいいデグーを無視するのは何とも切ないですね。
ただ、早めにしつけておかないとデグーも飼い主もつらい思いをするだけです。
悪い癖がつく前に上手にしつけて、お互いにストレスの無い生活を送りましょう。
今のあなたにおすすめの記事