可愛いネズミを、更に可愛くしちゃいました♪ そんなルックスのデグーは、近年ペットとしても人気が高まってるそうです。そんなデグーに興味を持ち始めた方が、ネットなんかで調べてみると、いきなり壁にブチ当たります。

 

アグーチカラー・ブルーカラー・パイドカラー

 

呪文か!ってツッコミたくなる、これらの言葉は、デグーの毛の色だそうです。という訳で、初心者泣かせなデグーの毛の色について、あちこち廻って調べてみました。

デグーの毛色

『アグーチ(ノーマル、もしくは野生色)』

自然で暮らす、ごく普通のデグーの色で、茶色っぽい。アグーチと云う生き物もいるらしく、写真を見た印象では、小さなネズミと、カピバラの中間といった感じでした。

カラー遺伝学の学問用語で、体毛の色を決める遺伝子の1つが“アグーチ”とのこと。犬・猫・ウサギ・ネズミなど、様々な哺乳類にもアグーチと云う毛色と遺伝子があるそうです。

『ブルー』

アグーチよりも色が薄く、グレーっぽく見えます。さわり心地は、茶色いデグーより柔らかいとか。人工的な交配によって、増やされたそうです。

『パイド』

パイドとは、ブチと云う意味だそうです。茶色の体に白い斑点が有ったり、グレーの体に白い斑点が有ったりします。ブチ模様のデグーは珍しく、お値段も高めとのこと。

デグー パイド 遺伝

繁殖

デグーは繁殖が比較的容易で、プロのブリーダーでなくても、繁殖されている飼い主さんも居るそうです。

交配により上記であげた様々な毛色の生みだせるとのこと。

例えば、♂ブルーと♀ブルーの両親からは、ブルーの子が生まれ易い。

ブチ模様のデグーが、♂♀いずれかの両親に居れば、ブチ模様の子が生まれるかも。

茶色のデグーが、♂♀いずれかの両親に居れば、茶色のデグーが生まれ易い。

と云った感じにです。

ただ、ブルーの毛色が重宝され、これを生み出すための近親交配により、一時期、体の弱いデグーが増えてしまったそうです。

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まとめ

デグーは毛の色によって、お値段が変わるのですが、お値段よりもデグーの健康を気遣う飼い主さんのコメントを多く目にしました。ブルーのデグーに限らず、茶色のデグーでも近親交配を続ければ、体の弱い子が生まれる危険性が高まるとのこと。デグーを繁殖させる場合、他の飼い主さんが飼われているデグーと、お見合いさせるなり、ペットショップから新しいデグーを迎え入れるなりしたほうが良いのではと思いました。

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