デグーは飼いやすい小動物として注目されて来ています。
犬や猫を飼育できる環境にない家庭でも、飼うことは可能です。
ただし、デグーを正しく飼うことを学ぶ必要があります。
慣れて来るとなついて来るので、さらに可愛らしい存在になるものです。
そのためにも、飼い方の基本をマスターして行きましょう。
デグーは意外とデリケート
デグーを飼う時に、家庭内で環境が整えられるかも検討しましょう。
あまりに夜遅くまで起きている環境になると、それはデグーにはストレスに感じることもあります。
また、犬や猫をペットとして既に飼っている場合にも影響を受けてしまうことも多いので注意が必要です。
嗜好によって餌の与え方に工夫を
デグーを飼育している方で多くの方が、ペレットを用いていますが嗜好によっては残したり食べなかったりする場合があります。
また、個体に寄っても嗜好は異なりますので、好きなものだけを与えていれば栄養不足になったり、栄養の偏りから病気になったりすることもあります。
栄養バランスを考慮した餌の与え方を工夫することも健康維持のためには大事です。
ケージ内の清掃が大事
ケージの掃除は、デグーの衛生管理をするためにも欠かせません。
排泄をすべてケージ内で行うので取り付けられているステージや布、マットなどにも汚れはつきます。
不衛生なままで過ごすきっかけを作ると病気の発症のリスクを高めてしまうので、毎日のお手入れや定期的な掃除も大事です。
この時、ケージ内の掃除をするのに、別のケージなどに移しておく必要があります。
家の中だからと過信をしているとデグーは体が小さいためどんな隙間にもぐってしまうかしれません。
コミュニケーションは徐々に
デグーを飼い始めると早くなついて欲しい気持ちになりますが、ペットとして迎えられたデグーも怖さや緊張感があるので、徐々になつかせるためにもあまり必要以上に触ることや声をかけることは避けましょう。
安全な人だとまず、認識してもらえるようになれば、自然になついてくれてコミュニケーションしやすくなります。
まとめ
これからデグーをペットとして飼い始めたい方は、飼い方を正しく理解してから迎えてあげるようにしたいですね。なつかない原因を作っているのは、正しい飼い方をしていないことも意外にも良くあります。可愛らしい存在として共に過ごすのですから、飼い主としてデグーの気持ちを理解できるようにしましょう。
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