デグーは様々な鳴き声を使って仲間とコミュニケーションをとる生き物です。
そのためデグーは「アンデスの歌うネズミ」といわれています。デグーの鳴き声にはきちんと意味があるようです。
また、マンションなどに住んでいてデグーを飼おうと思っている方にとって、鳴き声の大きさも気になるところです。
そこで、デグーの鳴き声の意味や大きさを調べてみました。
デグーの鳴き声には意味がある
デグーの鳴き声にはきちんとした意味があります。
それを知っておくと、デグーの気持ちをよりわかることができます。
そして、信頼関係も築きやすくなります。
≪キューキュー≫
強い威嚇や警告を表しています。
無理にかまうのはやめましょう。
≪チッチッ≫または≪キッキッ≫
喜んでいるときや興奮しているときに出ます。
遊んでほしいときやかまってほしいときに出ることが多いようです。
この鳴き声を鳴いたときは、一緒に遊んであげましょう。
≪チーチー≫
苦痛を表しています。
どこかに痛みを感じるときに出ることがあります。
デグーがけがなどをしていないかチェックをしてください。
また、主に生後2週間くらいまでのデグーが発することがあります。
親デグーと離れてしまい寂しいときに鳴くようです。
≪ピピピ≫または≪チチチ≫
飼い主や仲間へのあいさつです。
ただ、鳴き声はどう聞こえるかは人によって異なるうえに、文字で表現するには限界もあります。
飼っているデグーが、どのような時にどのような声を出しているのか、観察しながら判断するのが一番いいと思います。
鳴き声の大きさはそれほど大きくない
デグーの飼育を検討している方の中には、鳴き声の大きさがどれくらいなのか気になる方もいるかと思います。
特にマンションなどに住んでいる方は、騒音問題などで隣人とのトラブルにならないか心配だと思います。
デグーの鳴き声は他のペットと比べると、それほど大きくはありません。
隣人とトラブルになるような音量ではありませんので、安心して飼育できます。
鳴き声は心配ないのですが、デグーの生活音には、気を付けなければなりません。
回し車を使用しているときの音やケージをかじっているときの音は響きやすいようです。
壁が薄いマンションなどで飼う場合などは、特に気を付けましょう。
まとめ
デグーの鳴き声には色々な種類があり、それぞれに意味があることが分かりました。意味を理解すれば、コミュニケーションがとりやすく、デグーとより楽しく過ごせます。
声の大きさも、他のペットに比べて静かなので、安心して飼育できます。
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