チンチラとデグーはげっ歯類の仲間で、ネズミやリスよりも大きい分、知能も高く感情表現が豊かです。

チンチラとデグーの大きさはどのくらいなのか、またそれぞれの特徴について調べてみました。

チンチラとデグーの大きさ

チンチラとデグーの大きさをみてみましょう。

《チンチラ》

23~33cmで、尻尾は15~20cmあります。体重は400~600gで、ペットとしてのげっ歯類の中では大型になります。

そのため、ケージ内だけでは運動不足になってしまう、ストレスが溜まることが多いです。

《デグー》

12c~20cmで、尻尾は7~13cmあります。体重は170~400gです。

体長や体重からみて、チンチラのほうが大きいことが分かります。

チンチラの特徴

美しい毛並で、人間にもよくなつき、知能が高いためペットとしても適しています。

愛くるしい見た目からファンも増えているようです。

チンチラは、臆病でストレスを感じるとすぐに体調を崩します。

しかし、あまり病気になることはないので、大切に育てると長生きします。

夜行性で運動量が多いです。特に、ジャンプ力があり1メートル近くジャンプすることがあります。

チンチラは、げっ歯類の中でも特に暑さに弱い動物なので特に夏場は温度管理が重要です。

寿命は10~15年で、かなり長生きです。

チンチラ デグー 大きさ

デグーの特徴

知能が高く、比較的飼育しやすいため、近年は日本でも人気が出始めています。高い知能を持っているため、名前を呼ぶと来てくれたりしますし、しつけも比較的しやすいです。人間にもよくなつき、愛情表現をしっかりしてくれるのでペットとの触れ合いを大事にする人にオススメです。

デグーの特徴は、その高い社会性にあります。

野生のデグーは5~10匹の群れで生活しており、コミュニケーションのために様々な音声を使い分けています。

そのため「アンデスの歌うネズミ」と呼ばれています。ただ、声は小さめなのであまり気になりません。

性格は好奇心旺盛でとても活発です。昼行性なので視力もよく、驚くくらいのジャンプ力があります。

寿命は4~9年で、良好な環境のもとでは10年以上生きる場合もあります。

スポンサードリンク

まとめ

げっ歯類のペットを飼いたいと思っている人は、チンチラとデグー(人によってはモルモットなど)で迷うことが多いようです。『温度管理が大切なこと』や『食事内容』や『トイレのしつけが出来ない』など、共通点が多いので、迷われるようです。

チンチラとデグーの大きさの比較でみたように、チンチラは大型のげっ歯類なので、飼育する場合は広いスペースが必要になります。自宅で確保できるスペースなども考慮し、チンチラかデグーかを選ぶ基準にしてみてはいかがでしょうか。

 

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事