デグーを初めて見た方は、ねずみと見間違えた方もいるかもしれません。
ねずみとデグーは同じ齧歯類の仲間でよく似ています。
どこがねずみと違うのか、その違いについて紹介したいと思います。
食べ物の違いは?
ねずみは基本的には雑食性で、なんでも食べます。
種類によっては好む食べ物が違ったりとあります。
デグーは草食性で、牧草と水を食べるのが本来は良いとされています。
糖分の取り過ぎは、代謝能力が低いので糖尿病になったりしますので、食べ物には注意が必要です。
夜行性なの?
ねずみは夜行性ですので、夜になると元気に動き回ります。
しかしデグーは逆の昼行性です。
朝は活発に動き、昼間は遊んで、お昼寝をしての繰り返しです。夜になると完全に寝入る様で、寝言を言っているテグーもいるそうです。
寿命はどのくらい?
ねずみの寿命は、野生では約1年から2年、飼育では約3年ほどだと言われています。
デグーは、野生では約1年から2年、飼育では、約5年から10年ほどだそうです。
ねずみに比べると、デグーは寿命が長いです。同じ齧歯類の中には、ハムスターなどがいますが、デグーはその中でも長寿の生き物です。
亡くなる原因としては、糖尿病や熱中症や飼育する上での事故等あるそうです。日常生活の中でストレスにも気をつけてあげることも必要です。
ペットとしては?
ねずみは飼うことは可能かもしれませんが、人間に慣れることができません。
また病気をもっている可能性もありおすすめはできません。
最近ではペット用に改良されたファンシーラットがいるそうです。
その面デグーは、知的で人懐っこい動物ですのでペットには向いています。
歯の色が違う!?
歯は齧歯類らしく前歯が出っ歯ですが、デグーには特徴があります。
デグーの歯は、オレンジ色が正常で、実は白いと異常なのです。
体調不良か栄養不良の可能性があります。歯を見ると違いがすぐわかるかもしれませんね。
まとめ
齧歯類の仲間であるねずみとデグーですが、実は昼夜や逆だったり、食べ物が違ったり様々です。違いを知ったうえで飼うのも楽しいかも知れませんね。
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