小動物の中では抜群の人懐っこさと温厚な性格を持つデグーはペットとして人気を集めています。
小さい愛らしい姿が慣れてすりよってきてくれたら、とても微笑ましいですね。
人気のデグーですがオスとメスに違いはあるのか、を調べました。
オスとメスは性格に違いがある
かわいいとは言っても自然に生きる動物の本能なのか、やはりオスの方は縄張り意識が高いようです。
デグーは2~数匹程度の多頭飼いがさびしがり屋の性格上で良いとされていますが、オス同士だけだと縄張り争いをして喧嘩をする事もあります。
よほど喧嘩をしてしまう場合はケガをする危険もあるので隔離で飼った方がいいですが、オスはとても甘えん坊な一面もあります。
その点ではメスよりもオスの方が懐きやすいので飼い易いと言えます。
メスの場合は多頭飼いをしていても喧嘩をする事はあまりありません。
メスには出産があるので多頭でいても大丈夫と、本能的にわかっています。
オスよりは甘え坊さが欠ける子もいるでしょうが、デグーは基本的には人懐っこい動物ですので、たっぷりと愛情をかけてあげればどんな子でも懐いてくれるでしょう。
繁殖する場合はオスとメスを一緒に同じケージで
オスとメス一緒で飼う場合はデグーも繁殖をします。
産まれる数は5匹前後ですが、繁殖を望まない場合は別のケージにしておいた方がいいです。
オスとメスの見分け方はお腹をひっくり返すと見える生殖器の形でわかります。
全体を見るとオスの方が縦長、メスは丸い形をしていますのでわかりやすいと言えます。
見てもわからない時、里子をもらって性別がわからない場合、デグーは生後二カ月頃には繁殖ができる動物ですので、早めにペットショップの店員さんなどの知識のある方に見てもらうといいでしょう。
体格が10~20センチと小さい体格をしたデグーの赤ちゃんはそれ以上に小さく、赤ちゃんの頃は目を閉じた状態でよちよち歩きをしているので、見ているだけで癒やされます。
飼育する数が増えるので金銭面やお世話は増えますが、かわいい子を見るために一度は繁殖をチャレンジしてみるといいでしょう。
『まとめ』
オスとメスは性格に多少の違いはあるものの、どちらも人懐っこいようですね。
動物は愛情を上げた分だけ、愛情を返してくれるのでとても情が湧きます。
飼い主はかわいいデグー達にたくさん愛情を注いであげて下さい。
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