デグーの赤ちゃんには注意点がたくさんあります。
もしおうちで赤ちゃんが産まれたという方は、しっかりと管理してあげてください。
そんな赤ちゃんの注意点を調べてみました。
デグーの赤ちゃんについて
デグーは3~10匹前後を出産します。
産まれたばかりのデグーの赤ちゃんはとてもかわいいのですが、すぐに触ることはやめてください。
人の臭いが付き、お母さんにも赤ちゃんにもストレスとなり、育児放棄の原因となってしまいます。
産まれたら2週間は触らずにお母さんにお任せしましょう。
ケージの掃除も控えてください。
産まれて2~3日は両親ともに興奮しているので父親のみ別のケージに移してあげましょう。
また、3週間前後には父親がオスの赤ちゃんからテリトリーを守ろうと攻撃する可能性があるので、ケージを別にしてあげてください。
4週目あたりから、母親から生きていく上での大事なことを学び始めます。
このあたりから人間に慣らし始めても良いかもしれません。
また、赤ちゃんは温度や湿度の注意が必要です。
適温は20~24℃、湿度は雑菌の繁殖を防ぐため40%前後になるようにしてあげましょう。
約1ヶ月は母乳で育ち、2~3ヶ月で離乳となります。
そのため、最低でも生後2ヶ月はお母さんと一緒にしてあげてください。
生後50日未満で引き離した赤ちゃんは、必要以上に物音に過敏に反応したり、恐怖心から攻撃して来たり、人間に懐かなかったりと育てていくのに一苦労です。
ペットショップで売られている赤ちゃんを買ってきてもなかなか懐かなかったり問題行動を起こしたりするようなら、上記のような原因があるかもしれません。
赤ちゃんが鳴くのは?
これまで注意点を挙げてきましたが、もし早いうちに母親と離された赤ちゃんを購入してしまうと「キー」という警戒音で鳴かれてしまうかもしれませんね。
少し他の鳴き方も挙げてみましょう。
男の子の赤ちゃんは「ピロピロ」と歌うように鳴くそうです。
この鳴き方は大人になってからの求愛行動を練習しているそうです。
他にも「クゥー」と鳴く場合は寂しい時です。
あまり寂しそうにしている時はもう一匹飼って、仲間を作ってあげるのも良いかも知れませんね。
まとめ
デグーの赤ちゃんはデリケートです。そのため、新しく赤ちゃんを迎え入れたいという方は、信頼のおける方から引き取った方が安心です。ペットショップで買うにしても、問題行動がないかよくよく観察をしてからにしましょう。色や希少性にとらわれてはデグーの本当の良さを知ることができません。人懐っこく、頭もよく、愛らしいデグーとの楽しい生活が送れると良いですね。
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