デグーを飼育する際、水はデグーの健康を維持するために必須といえます。
デグーを飼育している上で水の量に悩む人も多くいるのではないでしょうか。
今回は、デグーの水の必要性やトラブルの対処法についてみていきましょう。
デグーの水の必要性や飲む量について
デグーを飼育する上でエサと水は欠かすことのできないものです。
毎日新しい水を交換することで、デグーは飼い主を信頼するようになります。
デグーがいつでも新鮮な水を飲むことができる環境として、給水ボトルを設置するのもいいでしょう。
給水ボトルにすることで、飲んだ水の量が調節しやすいためデグーの健康管理にも役立ちます。
急激な部屋の寒暖差や過剰な加湿は水が傷みやすくなるため、いつでも新鮮な水が飲めるようにデグーがいる部屋の環境を整えることも忘れないようにしましょう。
一般的にデグーが一日に飲む水の量は15㎖ほどといわれているので、健康チェックの目安にするといいでしょう。
デグーが飲む水の量が少ないと悩む飼い主の方も多くいます。
デグーが飲む水の量が減った原因としては、果物や生野菜など水分が多く含まれたエサを食べ過ぎて水分が足りているということが考えられます。
また、デグーはさみしがり屋なため飼い主や仲間が周りにいないとストレスで水やエサの量が減る場合があります。
水やエサを与えるときにこまめにコミニュケーションをとることで、飲み水の量が元に戻る場合があります。
同じくストレスが原因で、ごくまれにデグーが水を飲み過ぎるということもあります。
ストレスの原因と考えられるものを取り除いたり、こまめにコミュニケーョンをとりデグーの様子を見るようにしましょう。
それでも改善されない場合は、代謝機能の疾患で水を飲む量が増える場合もあるため念のため動物病院を受診するようにしましょう。
また、デグーの体調が悪く自分で水を飲むことが難しい場合があります。
そんなときはスポイトなどを使用してデグーが脱水症状にならないようにすることも大切です。
まとめ
デグーはストレスや何らかの疾患により、水を飲む量が増加したり減少することがあります。デグーの水を飲む量がいつもと違うときは、ストレスを感じていないか、体調が悪いところはないのか、確認してみることが大切です。
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