比較的なつきやすい動物だと言われているデグーですが、なかなかコミュニケーションが思うように出来ないと言う悩みを抱える飼い主もなかには居ます。
大人のデグーがなつく、なつかないはどういった影響が考えられるでしょうか。
また、なつかせる方法はどんな風に行えばよいでしょうか。
なつかない理由の一つは性格
デグーはなつきやすい動物と言われても、個体差があるのは確かですので、すぐに人に馴染みやすいものもいれば人見知りをするものもいます。
ただし、性格の問題は優しく接することでなつきやすくなるので、それほど大きな理由ではないと考えても大丈夫です。
飼い主が間違っていることでなつかない
性格よりも影響を受けやすいのは、飼い主が間違った方法を行っている場合です。
正しい接し方を知らないままで、現状で行っていることが当然だと思い込んでいる場合には、心ならずもなつかない結果になってしまいます。
デグーになついてもらうのには、飼い主への信頼関係がとても重要です。
安心していられるという気持ちを持ってもらうためには、ある程度根気も必要になりますし、何よりデグーの気持ちを察するようにしなければなりません。
当初はゲージに慣れさせる
家族となったデグーに飼い主家族は、興味を示して少しでも可愛がりたい気持ちがあるのは当然ですが、いきなりコミュニケーションを取ろうとしても環境にまだ慣れないデグーにとっては、それがストレスになることもあります。
まずは、ケージで給餌、掃除と言った最低限の関わりをするのが賢明です。
その内に、生活環境の音や雰囲気を感じ取るようになってくれば、生活リズムを自然に感じられるようになります。
デグーの側での暮らし
デグーの側で出来るだけ暮らしが出来るような環境を作りましょう。
そうすれば飼い主が側で動いていても、安心な存在だと認識し始めます。
餌を与える時にも名前を呼んで声掛けをしてあげるとだんだんと認識できるようになります。
餌を与えない場合でも慣れて来ると、名前の呼びかけに反応をするようになります。
まとめ
ペットとしてデグーを飼い始めたら始めは必要以上に可愛がりたいという気持ちになりますが、デグーの気持ちを考えて安心できる存在だと認めてもらえるまで、焦ることなく徐々にコミュニケーションを取って行くようにしましょう。
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