デグーを飼っている方ならお分かりかと思いますが、デグーはよくおやつを隠します。
こんなところにまで、というくらい、どこにでも隠します。
その姿が何ともかわいらしく、デグーといえば、と挙げられているテーマの一つです。
それでは、デグーがおやつを隠す行為について少し述べてみたいと思います。
何故おやつを隠すの?
自然界のデグーはそもそも牧草を主食にしています。
そのため、飼い主もその中でも代表的なチモシーというイネ科の植物をあげている方が多いようです。
その上でチモシーでは足りない栄養をペレットで補うようですが、そのペレットの量が多かったり、お腹がいっぱいだったり、体調が悪かったりすると隠すようです。
つまりは保存食にして後でこっそり食べようというつもりなのでしょうね。
いつもおやつを隠すという場合は、ペレットの量を減らして調整してみると良いかもしれません。
いつも食べる量を食べずに隠すという場合は、病気が隠れているかもしれませんので、よく観察するようにしましょう。
おやつを隠す行為は危険?
お腹がいっぱいだから後で食べようとおやつを隠しても、そのまま放置して忘れてしまうと、悪くなったりカビが生えたりしてきます。
それを見つけて食べてしまうと危険なので、こまめにお掃除をしてあげましょう。
比較的大きめのペレットを隠す傾向があるようなので探しやすいかとは思いますが、思いがけないところに隠していたりするので、お掃除は入念にすることをお勧めします。
まとめ
飼い主の考え方の違いやデグーの個性により、チモシーとペレットを合わせたり、ペレットしかあげなかったり、野菜や果物をあげたりと、一概にこれが良いとは言えません。
しかし、もともとデグーは牧草と水だけでも大丈夫なほど粗食なので、健康で長生きして欲しいなら栄養価の高いものはあまり与え続けない方が良いといえます。
あげたおやつを隠す行為がかわいいのはよく分かりますが、カビが生えて危険なことや栄養価が高いものをあげ続けると肥満や病気になることを鑑みれば、おやつの上げ方も少し工夫が必要ですね。
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