近年、日本でもじわじわと人気が出てきている小型動物のデグー。
そのデグーの生態や、かじり木の必要性、割り箸でも代用できるのかなどを調べました。
デグーはどういった動物なのか
デグーという動物は、ゲグー科に分類されているげっ歯類の小型動物です。
体長は12センチから20センチ程度で、体重は350グラムほどで人によく懐き、飼いやすいので近年日本でも人気が出てきています。
好奇心旺盛で、学習能力が高いので名前を覚えさせることもできます。
しかし、臆病なところもあり、怖いことや嫌なこと、怒られたことなどを覚えているので、一度信頼関係が崩れてしまうと再び信頼関係を築くのは少し時間がかかるようです。
かじり木の必要性
げっ歯類であるデグーは、本能的に身の回りの物をかじります。
かじることはストレス発散になるので、デグーにとって何かをかじることはとても大切なことですがかじりすぎると不正咬合という病気にかかってしまいます。
不正咬合になると、呼吸が上手にできない、口の中に傷ができエサを食べられなくなってしまいます。
また、一度不正咬合になってしまうと完治が難しいので注意しなければいけません。
デグーを飼育するにあたって絶対に用意しておきたい物の中にかじり木というものがあります。
フェンス型の物や、はしご型の物など色々なタイプのかじり木が販売されています。
しかし、かじり木の消費量は結構多く、2日に1つ消費する子もいてるようです。
かじり木自体は安いですが、毎日のように交換していてはコストがかかります。
落ちている気を拾って使えばお金はかかりませんが細菌など付着している可能性があるのでオススメとは言えません。
かじり木は割り箸で代用できるのか
デグーにとって必要不可欠なかじり木ですが、毎日のように交換しているとかじり木代だけで結構かかってしまいます。
低コストでかじり木として代用できるのが割り箸です。
コンビニやスーパーでも貰えますし、100円ショップなどでも大容量の物が販売されています。
割り箸を数本束ねてゲージの中に入れてあげるとかじり木がわりになりオススメです。
選ぶときはなるべく柔らかい割り箸にするといいようです。
硬い割り箸だと、歯が折れたり欠けたりする可能性があるので気を付けてあげましょう。
まとめ
げっ歯類であるデグーのゲージにはストレス発散の為に必ずかじり木を設置してあげましょう。
かじり木は柔らかい割り箸でも代用できるので、うまく工夫して使用してあげると良いようです。
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