デグーは賢い動物なので、「芸」を覚えることができます。
たとえば「瓶やペットボトルの蓋を開ける」「お手」「輪くぐり」「おまわり」ができます。
教えると他にもできるようになります。又、自分の名前を認識することができるため、名前を呼ぶと寄ってきます。
ポイントを押さえて、デグーとのコミュニケーションの一つとして、芸を教えてみましょう。
教え方
①おやつや餌を上手に使いましょう。
紊の中に大好きなおやつが入っていたら、蓋を開けたくなり、蓋を開けることを覚えます。
芸ができたら餌をあげると餌がほしくて芸を覚えます。学習能力のあるデグーだからできることです。
ご褒美の餌やおやつのあげ過ぎには注意しましょう。
②信頼関係が大切です。
まだベタ慣れができていないデグーに芸を教えることはほぼ不可能です。
ベタ慣れができてから、焦らずに簡単な芸やデグーが興味のあることから始めましょう。
③芸を教えることは気長に毎日続けます。
デグーには学習能力があるので、芸によっては
すぐに覚えることもあります。難しい芸を教える時は、気長に根気強く教えることが大切です。
④デグーの生活や遊びの一部にすると、芸が習慣になります。
例えば、名前を毎日呼ぶようにするとデグーが名前を認識します。
デグーをゲージから出して遊ぶ時や、ゲージから脱走した時に名前を呼ぶと、飼い主のところまで来るようになります。
⑤あくまでもデグーと楽しい時間を過ごすための手段として考えましょう。
デグーが芸を覚えるだけではなく、飼い主が芸を教えることでデグーとふれあう時間が増えること大が重要です。
※芸を教える時はデグーの体調や気分を考慮しましょう。
例えば妊娠中のデグーに激しい芸を教える、興奮状態にあるデグーに芸を教えることは避けましょう。
まとめ
デグーが芸を覚えると、一緒に遊ぶ時間が前よりも楽しくなります。デグーとのコミュニケーションをとる手段として、少しずつ芸を教えてみてはいかがでしょうか。
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