生まれたてのデグーのベビーを育てるうえでのポイントは「体温管理」「食事や栄養補給」「飼育環境」の3つです。誤った育て方はデグーのベビーの体に影響が出ます。

正しい知識を身につけて育てましょう。

①体温管理

デグーのベビーは約14gととても小さな体の為、体温管理に敏感です。

飼育する部屋の室温は20℃~24℃に、湿度は40%前後に保つことが必要です。

乾燥や湿気が多い季節は特に気をつけましょう。

体温管理ができない生後2か月くらいまでは、母親と一緒に過ごすことでベビーの体温を維持することができます。

生後間もないデグーのベビーはゲージを工夫して、プラスチックのゲージや保温性の高い水槽ゲージを使用し、いきなり普段のゲージで飼育しないようにしましょう。

②食事

基本的には生後2カ月位までは母親の母乳で育てましょう。

人工のミルクでの飼育は難しく、デグーの成長に影響を与えます。

ペットショップにいるデグーは離乳が終わった生後2か月よりも成長しているデグーです。

離乳後はビタミンを中心に食事を与えましょう。

特にビタミンCの補給が重要です。

飲み水の中に添加したビタミン強化フードを混ぜると効果的です。

大人のデグーの食事と同じものを与えても体に影響はありませんが、将来的に偏った食事を好むようになり栄養障害を起こす可能性があります。

粗食でカロリーが低い物を選びましょう。

デグー ベビー 育て方

③飼育環境

2か月を過ぎると親のまねをして、牧草や水を取ることができます。

親と同じ食生活になってから、親と離して飼育できます。

親のデグーと離すタイミングはデグーの様子を見て判断しましょう。

生まれたばかりのデグーは体がとても小さい為、隙間に挟まることがあります。

ゲージの中にはあまり物を置かないようにしましょう。

ゲージに慣れてきたら、かじり木・止まり木・巣箱を置くようにしましょう。

活発に動き始めたら、運動不足にならないように回し車を置きましょう。

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まとめ

生まれたデグーは小さくてかわいいです。デグーのベビーが快適で安全に過ごすことができる環境を準備しましょう。人工的に育てることはベビーの成長や健康に影響します。あせらずに、デグーの成長を見守ることも飼育の一つです。

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