デグーを飼育している方でしたら1度は経験があるのが、デグーがペレットを含めたエサを隠すという行動です。
ケージの掃除をしていたら思いがけないところからペレットやエサが出てきたということもあるのではないでしょうか。
では、何故隠すのでしょうか。
デグーに与えるペレットについて
デグーが食べるものは主に主食であるチモシーなどの牧草と、ペレットやおやつなどの副食の2種類に分かれます。
ペレットは固形になっているため、デグーに与える量が分かりやすく他のエサと合わせて使いやすいというメリットがあります。
またデグーに手渡しで与えることができるため、デグーを慣れさせるときに使用することも可能です。
ペレットは種類が豊富なため、飼い主が購入の際どれを選べばいいのか迷う場合があり、デグーの嗜好性が途中で変わる場合があるのでペレットを選びながらお気に入りのものしか食べないという傾向があります。
また、ペレットよりも乾燥野菜のほうがデグーは好むことが多いようです。
ペレットはおやつ的な要素が高いため、与えすぎはデグーの肥満につながりますので、量に注意しながら与えるようにしましょう。
デグーはエサを隠すという習性があります。
ですので、隠すという行為をやめさせることはできません。
しかし、デグーが隠したペレットやエサにカビが発生しそれをデグーが食べてしまうとカビの毒素でデグーが中毒死してしまう可能性があるので、ケージはこまめに掃除するようにしましょう。
また、保存食として隠す傾向があるため、どうしても隠すのをやめさせたい場合はデグーに与えるペレットやエサの量が多いということが考えられるため、与える量を調整してみることもおすすめです。
量が足りているかを確認するには定期的にデグーの体重を計るといいでしょう。
このとき太り気味だったら量を減らし、痩せ気味だったら増やすという方法をとれば、デグーの健康も守ることができます。
デグーのペレットは種類も豊富で、食いつきをよくするために糖分が多く含まれているものもあるため購入する際は、成分をできるだけ確認してから選ぶようにしましょう。
まとめ
デグーがペレットを隠すのはエサを隠す習性のためです。
隠すのをやめさせたい場合は、与えるペレットの量を調節してみるのがいいでしょう。また、デグーが隠したペレットやエサにカビが発生するのを防ぐために、ケージのこまめな掃除を行うように心がけましょう。
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