デグーを飼育する時に必要なものの一つで、回し車があります。ただし、回し車で遊ぶことはとても運動不足の解消やストレス解消に役立つのですが、一方では事故を起こしやすい問題もあります。

回し車の使用で悩みを抱えている方も少なくありません。安全に使うには、どうしたら良いのか探ってみます。

親と子でサイズの違う回し車を使い分けする

回し車と一口にいっても、親と子では体格が違うので必然的に違うサイズが必要になります。

30㎝のタイプなら21㎝のタイプなら子どもに最適です。

親子それぞれを分けた環境で飼育するわけにもいかないので、回し車を使用する時だけ環境をそれぞれに整えるのも無難です。

決まった時間で隔離してから使用する

また、決まった時間だけ子どもを隔離して親だけ回し車を使い、その後は、親を隔離して子どもに回し車を使わせるのも安全のためには、対策として役立ちます。

同じ、回し車で親子複数が回すと、走る力が強い親が回すために、子どもが挟まれてしまい亡くなることも珍しくないからです。

こういった悲劇は本当に一瞬の出来事であり、わずかな油断が可愛そうな結果を招くので前もって対策を行うのがとても重要です。

デグー 回し車 事故

複数飼いで体格差がある場合には特に注意が必要

デグーを親子で複数飼っていても、回し車で事故は起こっていないと言う方も確かにいますが、たまたま、好条件が重なっただけであって、いつ起こるかは分かりません。

特に、体格差のある親子の場合には、事故が起こる関係にあるので、いっそう注意が必要です。

複数飼いをしていると体格の大きい個体の方が、どうしても回し車の勢いが強くなってしまうので、小さい個体が不幸にも挟まって亡くなってしまうこともあることを把握した上で設置をしましょう。

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まとめ

デグーを飼育していると回し車で遊ぶ姿はとても微笑ましく見ていて飽きません。しかし、安全面を第一で飼育をするのであれば、こうした注意を始めから意識して回し車を使えるようにするのが賢明ですね。飼い主の注意不足で怪我をさせないようにして飼育をしましょう。

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