デグーを飼育をする際は、ハムスターのように回し車を用意してあげなければいけません。

しかし、ほぼ一日中、休むことなく回し車で走っていると少し心配になります。

なぜずっと回し車で走っているのか、何か原因があるのかなどを調べました。

デグーには回し車が必要

デグーは運動が好きな動物で、動きもすばしっこく、われわれが想像している以上に足が速いうえ、30センチ程度の高さなら軽々とジャンプしてのぼるともいわれている程運動神経のいい動物だそうです。

デグーを飼育するときは、ゲージの中で飼育するのが一般的ですがゲージの中に入れているだけでは、十分な運動ができず運動不足になり、ストレスが溜まってしまったり肥満の原因となってしまいます。

ゲージの中でも効率よく運動させるには回し車が必要になり、デグーを飼育する際は必ずゲージの中に回し車を設置してあげましょう。

ハムスター用のサイズだと、デグーには小さすぎて身体がこすれて怪我の原因となってしまうので直径30センチほどの大きめの回し車が良いようです。

また、プラスチック製の回し車を設置すると、デグーがかじってしまいすぐにボロボロになってしまうので金属製の回し車にし、比較的音が気にならない回し車を選ぶのがオススメです。

デグー 回し車 ずっと

ずっと回し車で走っているのはなぜなのか

デグーは運動が大好きな動物で、ゲージの中でもよく動き回り、回し車で長時間遊ぶ子もたくさんいます。

しかし、一日中休むことなくずっと回し車で走っているのは少し心配になります。

ずっと回し車から離れずに全力疾走している場合は、まず熱中症を疑ってみましょう。

熱中症の場合、かぶせて身体が異常に熱かったり、エサを食べない、大きく目が開いたままなどの症状があります。

デグーは暑さにとても弱い動物なので、適正温度を保ち熱中症にならないよう気を付けてあげましょう。

もし、熱中症になってしまった場合は、すぐに涼しいところに移動させてあげ体温を下げてから水を飲ませてあげましょう。

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まとめ

デグーは運動が大好きで長時間回し車で遊ぶ子もいますが、一日中休憩もせずにずっと回し車で走っている場合は、熱中症の可能性があります。

日頃からデグーの様子をよく観察することが大切です。

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