日本で手に入るデグーの種類は大きく分けてブルーカラー・ノーマル(アグーチ色)・パイドカラーの3種類です。3種類の特徴についてまとめました。
ノーマル(アグーチカラー)
一番手に入る確率が高い色で、茶色の毛が特徴です。
野生のフサオデグーの色のことで、
茶色の毛をかき分けるとグレー色の毛が下の方に見えます。
アグーチとは、中南米に生息するモルモットのような動物のことで、とても奇麗な毛並みをしています。
デグーがアグーチの毛並みに似ているため、アグーチカラーと言われています。
野生のままの色なので、身体能力や運動能力は他のデグーに比べると高いです。
ブルー
ブルーデグーは赤ちゃんの時には毛の色が茶色の場合があります。
成長し茶色の毛が抜けるとグレーかかった色に変化することがあります。
アグーチカラーの茶色が抜けてしまったデグー同士を掛け合わせて安定させると、ブルーのデグーになります。
近親交配の場合が多くデグーの体が弱い場合があります。
ペット用に改良されたカラーで、薄いグレーのデグーから濃いグレーのデグーまで個々により様々です。
性格がおっとりしているため、他の種類のデグーに比べて飼育しやすいです。
パイド
デグーの中でも一番希少価値が高い種類です。
複数の毛色が混ざって模様のように見えます。
複数の色が混ざり合い複雑な色合いが特徴です。
希少価値が高い為、値段も他のデグーに比べると高いことがあります。
ペット用に改良されたカラーで、ブルーカラーと同じく色味を出すために近親交配をすることが多いので、体が弱いです。
パイドでも色味の違いで二種類に分けられます。
パッチドアグチー
白よりもアグーチカラーが多いカラーです。
アグーチカラーの中に白いまだら模様が入った種類です。
白の割合が多い場合や、模様の入り方で値段が変わります。
ホワイトパッチドアグチー
アグーチのパイドのうち白の割合が多い種類です。
まとめ
その他に、ブラックやホワイトなどデグーの種類が豊富となっています。ぜひお気に入りのデグーを見つけてみてはいかかですか?
種類によっては、子どもの時と大人になったときの毛の色が変ることがあります。
今のあなたにおすすめの記事