デグーのベビーは1回の出産で3~6匹を、3時間かけて1匹ずつ順番に生まれてきます。
そのため、デグーのお母さんのおっぱいは、なんと8個もあるのです。母乳を飲んですくすく育つのは、3ヶ月までで、その後は大人のデグーと同じような食生活をします。
デグーのお母さんは、母乳を与えるだけでなく、一緒に生活し、ベビーの体温の維持や体の汚れなどのケアもするのです。
デグーのベビーは、2ヶ月を過ぎる頃から、お母さんのマネをして牧草や水をとることを学んでいくのです。
デグーのベビーにとってこの時期は、立派なデグーとして自立するため、様々なことをお母さんから学ぶ大切な時期です。
可愛いデグーのベビーを見て、抱きたくなる気持ちを抑え、見守ってあげましょう。
デグーのベビーは、どんなチモシー食べるの?
デグーのベビーは3ヶ月頃から、大人と同じような牧草を食べます。
もちろん、チモシーも食べることができます。
時々、チモシーをあげても全然食べないということがあります。
それは、デグーの頭の良さにあります。
デグーベビーの時にどんな環境で育ってきたかをよく覚えています。
そして、どんな食べ物を口にしてきたかもよく覚えているのです。
だから、デグーのベビーは、小さい頃に食べ慣れているものしか警戒して食べないのです。
デグーを3ヶ月以降に引き取った場合、どの様なものを食べていたのか聞くことによって、デグーベビーの好みが分かり、信頼関係を築きやすく、よくなついてくれるようになります。
チモシーにも、1番刈り2番刈り3番刈り、シングルプレス・ダブルプレスとあります。
また産地によって食べたり食べなかったりするので、いろいろ試してみるといいです。
余ったチモシーは敷き牧草として使うこともできます。
今まで、チモシーを食べずにペレットやえん麦を食べていたというベビーは、少しずつチモシーに慣れていけるように与えていくといいでしょう。
デグーの寿命は5年と、とても短いです。
いつまでも元気でいられるよう、食事面は気にしたいものです。
基本、デグーは粗食の生き物です。
高価なペレットや糖分の多い乾燥果物などを頻繁に与えると、糖尿病などになる可能性もあります。おやつ程度に控えておきましょう。
まとめ
デグーベビーには、好みのチモシーがあるので、いろいろな種類を試して、ベビーの好みを調べてみて。
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